「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『日々の暮らしを楽にする』(小林正観)

日々の暮らしを楽にする

日々の暮らしを楽にする

先月亡くなった小林正観氏。ウチは家族中が正観さんのファンでした。分かりやすく面白く人生とはなにか?教えていただきました。


BOOK〜追悼。小林正観氏。ありがとう…『楽しい人生を生きる宇宙法則』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20111014

改めて、、まだ未読の本から読んで仕入れてみようと読んだのがこの本。やっぱりオモシロイ!そのエッセンスを紹介しよう。



・本当の自分とは「今」の姿であり、仮の姿というものはありません。今の自分が、これまでの人生の中での最高位・最高峰にいるんだと再認識することでいろいろなものが見えてきます。今日は、過去の中の最高位であり、未来に向けては、最も低いとろこにあります。自分のペースで自分の人生を上がっていくだけです。他人と比べる必要はありません。


「投げかけたものが返ってくる。投げかけなければ返らない。愛すれば愛される。愛さなければ愛されない。嫌えば嫌われる。嫌わなければ嫌われない」これが宇宙の法則です。投げかけ続けていると、必ずそのお返しが倍返しでやってきて、自分が幸せな現象に囲まれていきます。しかし、神は何かを投げかけてすぐに返ってくるという構造には作りませんでした。投げかけたものが返ってくるまで三年かかりますが、多少誤差が発生する場合があります。ですから三年間プラス二週間ぐら喜ばれる投げかけをやり続けることをお勧めします。


私が楽しくニコニコ笑っていると、私の楽しさと笑顔が、周りの人へ伝わっていきます。反対に、私がイライラと不機嫌にしていると、そのイライラが周りにいる人へと伝わってしまいます。


・2500年前、お釈迦さまは、自分のことについて相談されたときには、親身になって相談に乗りアドバイスしました。、しかし、自分のこと以外の問題を持ちこまれたときには、急に口と目を閉じて、瞑想に入ったそうです。「子供が…」「舅が…」「夫が…」というように最近の相談ごとの98%が他人の問題です。それは自分の思い通りにしたいということなのです。


・「足りないものを手に入れることが幸せ」といっているうちは、永久に幸せにはなれないということがわかりました。「自分がいかにたくさんのものをすでに手に入れているか」ということに気がついた人から順番に幸せ100%になっていきます。目の前に起きる現象には、「幸」「不幸」はありません。ただ、自分がその現象に対して、「幸」「不幸」という捉え方をしているだけです。幸せの本質に気がつくと、今すぐ、100%幸せになれるのです。


自分の口から出てくる言葉を、半分以上、役に立つ話、面白い話、楽しい話、勇気づけられる話、励まされる話に限定してしまう。そのような話をしていると、聞いている人は体が温まり、元気になっていきます。


幅広い人になるために必要なことが三つあります。それは「本をたくさん読むこと」「人の話を聞くこと」「旅にでること」です。


自分も50%幸せで、相手の幸せを喜べる気持ちが50%のときが「愛情」です。自分の思いがゼロで、相手が誰かの他の人を好きになって結婚したとしても、それを心から喜び、相手の幸せだけを折れる状態を「愛」といいます。


夫婦で互いに傷つけあい、あちこちに血が飛び散っている状態を、結婚(血痕)といいます。結婚とは、幼児性と決別するために存在します。長年研究してきた結果。一番価値の遠い人通しが結婚するようです。私の魂を向上させるために、結婚というものがあるのかもしれません。人間関係すべて、砥石なのです。結婚はゴールインではなく、砥石のスタートです。結婚は、一番素敵な砥石を手に入れたということなのです。


仕事とは、「いかにお金を稼ぐか」ということではなく、「周りの人を楽にするために、いかに頼まれごとをこなしていくか」ということです。いかに設けるかではなく、いかに頼まれる存在になるかです。頼まれごとがきたら、基本的には全部引き受けます。基本的にできない頼まれごとは来ません。「一度断ってしまうと、三年間頼まれごとが来なくなる」という宇宙法則もありますので、自分の能力を自分で量らないほうがいいようです。


近代医学の最先端は、「笑うこと」のようなのです。笑いが少ない人ほど、病気がちになり、免疫力が落ちていきます。内臓を震わせて笑うと、体温も高まるとともに免疫力が上がります。「笑い」の他に、「感謝」の心があると、免疫力がさらにドーンと上がっていきます。


・なにげなく、「今日は暑い」「寒い」「雨が降っている」という言葉を使っているのではないでしょうか。これらの言葉は、雲に宿った魂に対しての悪口になります。雲も私たちの言葉を聞いています。雲に対して「ありがとう」と感謝をしていると見方についてくれるようなのです。


「キャーの遺伝」「新潟・北方文化博物館の話」など書ききれない!ぜひ一読を!(^O^)