昨日に続いて、小田原の実家に帰って、「ワニの豆本シリーズ」を持って帰って来た。(^O^)
昭和50年だから、私が11歳のときが初版。何度も何度も、読み返しては大笑いした本。懐かしい〜!(^J^) その中でも笑い転げて、笑いが止まらなくなってしまった所を紹介しよう。
【キミの頭脳に挑戦する 犯人はだれだ!】
あかさと今ぬと、自分がいめの知るらばばべぶぼ、けっちょんけっちょんなにぬねの。なごとしては人はおまんこくされめのぼぼくら年としては、たんれいろりる。わすごとしていははろんと、してすぐに彼はどべずべば。ズズズズズベと室内の花はぐりるれとした。しかし、彼女のべぼチンポコどじったブラジルの京は都にしてぐっちょり雨の外には中がなりるれろしす。
BOACジェッ機トは、今もせがむのお祭はわたわためぬれべばびぶべぼ。彼は近藤むがさきのおおおまんこししちょる。佐山は外に出だ。佐山と彼女はズベばびとピストルまちこのくされとらんざむ。ウイスキーのばびぶべはらまんこの毛が元気どぼずのらいきちひ。ふれふれ雨のあきびんぼ。
智ちゃんのベロはぼんどのげんげんおまおまずべばで死んぼのか。ドドドド、近藤ぷらんぼヒヒのおりしも風の中には黒ぼんじんだった。黒めがねをばんびぶんべんぼんのビーいんらぶ。そして、静かに二人は立ちまんこのけをぬいでんど立ち去ったのばびぶべぼ。 −了−
この小説は、ある一定の規則に従って判読しにくいように書いてあります。内容はある殺人事件についてです。そのストーリー展開と、犯人を当ててください。
ヒント 殺されたのは佐山という男。(答えは204ページです)
【床屋】
散髪屋にいって「適当に短くしてください」といって、すこしウトウトして気づいたら、頭がつるつるになっていた。はじめはすこし驚いたが、こんなことでだまされるボクではない。かつらをかぶらされていることくらい感触でわかるから「アハハハハ……」と笑いとばして、なかなか冗談のうまい散髪屋だと思いながら、そのまま家に帰った。
しかし、かつらがなかなかとれないので不思議がっていたら、おふくろさんがボクを見てびっくりし「おまえいったいその頭はどうしたの」とかけよってきた。ボクはいぜん、おちつきはらって「アハハ、ひっかかったな。これはかつらなんだよ、おかあさん」というと、かあさんは、「へエ……、でも、よくできてるかつらだねエ。どこからかつらなのか、ぜんぜんわからないよ」などといって、ボクのかつらのあたまをつるつるとなでる。
このかつらは本当によくできているらあしく、ボクの頭を見るたびに友だちはびっくりし、まだ一目でそれと見破った人はいない。しかし、よっぽどボクの頭に寸法が合っているのか、あれから一週間になるが、かつらはまだボクの頭からはずれない。
どう?バカでしょ!可笑しいでしょ!これは、手放せないなあ!(^^♪