「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『マンガの学校 おんなの子を笑わす 早稲田大学漫研』


この本は絶版!(^^ゞ でもこの本を知っていたら嬉しいなあ!私が子どもの頃、一世を風靡したKKベストセラーズ「ワニの豆本」シリーズ!知ってるかな!?


小田原の実家に帰って、発見しました!昭和52年に第一刷なので私が中一の時だ!(^O^)
面白くて、おかしくて、はらわたが煮えかえるくらい笑って何度も何度も繰り返し読んだ本なのだ!
改めて読み進めていくと、あまりにくだらないなあ〜昭和のボキャブラリーだし、昭和のギャグだよ〜!それがまた新鮮だったりする。


「当マンガの学校は、裏口入学もなければ、むずかしい入学試験もありません。入学金は380円と超格安!しかも愉快でオモロイ授業がてんこ盛り。ただし、笑いすぎによる腸捻転、ひきつけ、アゴのはずれなどについては、いっさい責任はおーわないっと」


その中の印象的なものを紹介しよう。


【ヘソ曲がり専科 不思議な小説】


これはびっくりおもしろい!両側から読める小説。


≪ある日の午後≫
武夫は歩いていた。
長い一本道であった。
トコトコトコ、武夫は歩いていた。
武夫はトコトコ歩いていた。
ドンドン武夫は歩いていた。
やっぱし武夫は歩いていた。
空は青く、白い雲が流れていた。
一本道の真ん中の池のそばであった。
武夫と道子はバッタリ出会ったのだった。
道子と武夫はバッタリ出会ったのだった。
一本道の真ん中の池のそばであった。
空は青く、白い雲が流れていた。
やっぱし道子は歩いていた。
ドンドン道子は歩いていた。
道子はトコトコ歩いていた。
トコトコトコ、道子は歩いていた。
長い一本道であった。
道子は歩いていた。
≪ある日の午後≫


これはびっくりおもしろい!両側から読める小説。


【ナンセンス地質学 地震のときの注意事項】

いいなあ!あまりにくだらなすぎて!(^O^)古い本だけど、これは手放せないなあ!入手できないかもしれないけど、おススメよ。(^O^)