「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜心の深呼吸しませんか?…『ゆるみ力』(阪本啓一)

鹿児島に来ています。(^。^) 今回で二回目。いいねえ、南国だねえ。(^_-)-☆9月とは思えない日差しはまぶしい!雪国出身の私にとっては憧れるねえ。

今日は、少し時間があったので、「一人ぶらり途中下車の旅鹿児島市外をぶらり。まずは、一度たずねて見たかった、西郷さんの生誕地に行く。

西郷隆盛生誕地
http://www.mmjp.or.jp/askanet/satsuma_saigo002.htm

そしてその近くにある「維新ふるさと館」に行く。受付の女性が二人ともあまりにキレイだったので、
おもわず、「ミス鹿児島の方ですか?」って聞いたら、微笑みながら、「えっ!?違います…」だって。鹿児島の女性はきれいだなあ…。(^^♪ ここ楽しかったよ。幕末の歴史が学べるよ。


維新ふるさと館
http://www.ishinfurusatokan.info/


さて、この本、仕事と生活に追われ、ストレスいっぱいの現代人に贈る「ゆるんで頑張る」エッセイ集。そのツボとコツを紹介しよう。

ゆるみ力 日経プレミアシリーズ

ゆるみ力 日経プレミアシリーズ

「絆」という漢字は半分の「半」に「糸」をつける。つまり、人は一人では半人前でしかないが、人と人を糸でつなげば、一人前になれる、ということだ。


・メール全盛のこの時代だからこそ、肉声のパワーとインパクトは大きい。何かでお世話になったら、その日のうちに電話を一本、入れておこう。また、何か手違いがあったとき、先手必勝だ。まずは電話を。電話一本でも状況が一変する。ウソじゃないから、一度試してご覧。


問題は、解決するため(解決されるため)に発生する。まずしっかり胸にとどめて欲しいのは、解けない問題は出題されない、ということ。問題は、つなぐために目の前に立ちはだかる。決して「切る」「切り捨てる」「終わらせる」ために起こるのではない。


たべもの、のみもの、のりもの、きもの、はきもの、いきもの…。日本語をひらがなで見てみると、古(いにしえ)の人々がその言葉にこめた思いに想像が飛ぶ。山川草木、自然物、人工の物も含め、すべての「もの」に魂が宿ると考える、いわゆるアミニズムは日本人の心性の特徴だ。


・正しい日本語を身につけよう。「紅茶になります」、「紅茶のほうをお持ちします」いずれも間違っている。「紅茶です」、「メニューです」で済む話が、いつの頃からか、妙な言葉遣いに変わった。そして間違っている。言葉には波動がある。プラスの波動のある言葉は、すべて美しく、リズミカルで、目にするだけで幸せな気分になる。
使う言葉を美しいものにしよう。そのために、語彙の数を増やそう。綿密な思考力は豊富な語彙から生まれる。美しい言葉に常に触れていよう。


・人間の脳にはミラーシステムという「鏡」の構造があって、周囲の人の感情が伝染する。病気がちの人はたいてい笑いが少ない。いつも笑顔でいよう。笑う門には福来たる、本当である。


いま、私自身「ゆるみ力」が足りないなあ…。あまりユックマ休んでないもんなあ。オススメよ。(^_-)-☆