- 作者: 『上柳昌彦のお早うGood Day!』
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/10/31
- メディア: 単行本
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ニッポン放送の「上柳昌彦のお早うGood Day!」(月〜金6:00〜8:30)から生まれた10万部のベストセラーのこの本。(^v^)よかったなあ!
BOOK〜涙があふれて心が温かくなる話…『車いすのパティシエ』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080216
この本は、その第3段!読みやすい文体なんだけど、グッとくる話が満載。その表題の『80点コロッケ』を紹介しよう。
『80点コロッケ』
岐阜県御嵩町の商店街から離れた住宅街の一角にポツンとある「ユタカ精肉店」のご主人・森島豊さんは、79歳。
奥さんは7年前に亡くなり、店を継いでくれるはずだった長男は、19年前に交通事故で亡くなり、ご自身も手術で胃の前部と大腸の一部を取り満身創痍でこの店を続けています。
毎朝、4時半から4時間かけてつくるコロッケは、一個40円!18年間もこの値段を守り続けています。開店の時間になると行列ができる町のコロッケ屋さん。その店の中には森島さんの母校の東濃高校の生徒に向けた筆書きのメッセージが張ってあります。
『檄(げき)!高校生諸君 毎日 勉学奨励 ユタカの店は喜んで居ます
そこで テスト八十点以上に コロッケ二個 呈上
一生懸命 頑張って・・・ネ 』
つまり、80点以上のテストの答案用紙を持ってくれば、コロッケを2個あげますというサービス書きなのです。
森島さんが特攻隊の志願兵だった名残りなのか?出撃していった仲間の面影が今の高校生たちと重なるそうです。
森島さんは店に立つときは、必ず白衣の下にワイシャツ、ネクタイ姿。清潔であること、気持が引き締まること、そしてもうひとつの大きな目的は、高校生たちの服装の乱れを、堂々と注意するためです。
「なんだ、その制服の着方は!そんなんじゃコロッケやれん」
「もっとキチンと、ズボンを、上げんかい!」
そんな森島さんを慕って、ひっきりなしに店にくる生徒たち。この春には3人の卒業生が、おみやげを持って店に来てくれました。そのおみやげとは、大学の合格通知でした。
「この店を開いて40年…。私の方がお客さまから、たくさんの喜びをいただいてきたんです」
80点コロッケ 上柳昌彦のお早うGood Day!
http://www.1242.com/goodday/index.php?id=3&YMD=2008-05-13
中京テレビニュース 「リアルタイム」 生活情報 80点以上でもらえるご褒美コロッケ
http://www.ctv.co.jp/realtime/life/2008/02/0222/index.html
コロッケ大好き!一度このコロッケ屋さん行ってみたいなあ!(^−^)森島さんに会ってみたいなあ。その他の話もとてもいいよ!ネットでも読めるから紹介しておくね!(^◇^)
『郵便屋さんの勇気』
http://www.1242.com/goodday/index.php?id=3&YMD=2007-12-10
『無休営業5000日の大衆食堂』
http://www.1242.com/goodday/index.php?id=3&YMD=2008-05-12
たつみ食堂 函館名物 心の味の店
http://www.geocities.jp/gekiuma/
『海上の救急車』〜自分の船で救急患者を本土に搬送してきた男
http://www.1242.com/goodday/?id=3&YMD=2008-05-19
『持ち主に戻った写真』
http://www.1242.com/goodday/index.php?id=3&YMD=2007-12-17
『星河屋物語』
http://www.1242.com/goodday/index.php?id=3&YMD=2008-03-12
『焼鳥ひと筋60年』
http://www.1242.com/goodday/index.php?id=3&YMD=2007-10-26
【特別編】日本とトルコの架け橋 〜「エルトゥールル号の遭難」
http://www.locopoint.net/love_peace/ertugrul.html