「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜伝説の人生相談…『食いしばるために、奥歯はあるんだぜ!』

食いしばるために、奥歯はあるんだぜ!―会社と社員が元気になる伝説の人生相談

食いしばるために、奥歯はあるんだぜ!―会社と社員が元気になる伝説の人生相談

今日から新年度だね!(^◇^)四月生まれの私にとっては、自分の季節が…キター!!!織田裕二ふうに)ってカンジでワクワク!


愛読している読売新聞には、毎日「人生案内」という人生相談コラムが連載されている。それを見ながら、なるほどな〜!とか、オレならこう答えるかな〜とかシミュレーションするのが好きなのだ。(^v^)


さて、この本のタイトル、ユニークだよね〜。(^◇^)著者の大條允能氏は、リクルートの社内報で17年間、社員の悩みに応え退職して10年経った今も連載中の人生相談。ビジネスや人間関係にも応用できるヒントに充ちた驚異の一冊。そのエッセンスを紹介しよう。



Q 結婚当初は妻から月1万円とたばこ20箱が配給されていたのに、いまでは月5000円ポッキリ。お小遣いを上げてもらうにはどうしたらおいでしょうか?


A お前は、家庭を経営している大黒柱だぜ。経営者であり、社長だぜ!発想の転換が必要だぜ!
「家庭を経営してる意識をもて」ということだぜ。流動経費(小遣い)が5000円だったとしても、気分はぜ全然違うぜ!がんばっていい会社にして欲しいぜ!熱いぜ!!

 
Q 量販店で働いていますが、お年寄りのお客様に丁寧にお答えしているつもりですが、同じことを何度も聞かれます。お年寄りのお客様に一度で説明が通じるようにするにはどうしたらいいでしょうか?


 『突撃!となりの晩ごはん』という番組のヨネスケを知ってるよな?だいたい高齢の方が食卓にいて、ヨネスケのコミュニケーションターゲットになってるぜ!熱いぜ!!
ヨネスケの言葉はきついタメ口にもかかわらず高齢者にしっかりと言葉が届いていることがほのぼの感を演出しているぜ。じいちゃん、ばあちゃんが盛り上がっているぜ!それはなぜか?簡単だぜ。耳の遠い人には耳もとで大きな声でゆっくり話しているし、理解力のない人にはわかるまで何度も話しているぜ!ヨネスケはジョークのおもしろさに加え理解してもらう努力をしているぜ。
お前のケースに答えるならば、一度で理解してもらうことなどあきらめろ!ということだぜ!何度も同じことを言ってあげようぜ!そして二度目以降はゆっくりと耳もとで大きな声で言ってあげようぜ!お前はヨネスケだぜ!つねに、しゃもじがあることを意識しようぜ。熱いぜ!!


Q はじめて部下ができました。上手にやっていくためのアドバイスをお願いします。


A 昔の軍人で山本五十六という人が素晴らしいことを言ったぜ。「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば 人は動かじ」。このような人格者のもとでは、部下は大いに成長するぜ。良いアドバイスは、いつの時代でもいいぜ。五十六ちゃんでいこうぜ、熱いぜ!!


Q 社外の人脈をもっと広げるためにはどうしたよいでしょうか。


A 誰と知り合いになりたいのかはっきりしろ。異業種交流会に参加するだけという、情けないことはやめてくれ。お前が企画して運営しろ。俺もいま、異業種交流会をやっているが、月に一回集まって、ただ酒を飲むだけの会だ。盛り上がるぜ。すごい人脈を広げている人は、そんな機会を自分から作った人だ。盛り上げろ!これは基本だぜ。上の人に誘われたら断るな。行け。チャンスはどこにあるか分からない。身近な人を大切にしろ。お前のようにどん欲なやつ、好きだぜ。酒でも飲もうか。会いに来い。熱いぜ!!


オススメだぜ!熱いぜ!(^◇^)


熱いぜ! 大條充能blog
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