「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜若返りましょ!…『人は“口ぐせ”から老化する』(佐藤富雄)

人は“口ぐせ”から老化する

人は“口ぐせ”から老化する

私は1964年の東京オリンピックの年の生まれ。(^v^) 4月で45歳になる。ゲッ!四捨五入したら50歳じゃん!?(・。・)学生の時からけっこう年上に見られていたんだけど、ようやく年相応かすこし若く見られるようになったみたい。(^^ゞ


さて、著者の佐藤富雄ドクターも若いよね!もう77歳を超え、「口ぐせ理論実践塾」塾長として活躍中だ。

老化は言葉からはじまる「もう若くない」「年だから」「疲れた」という口ぐせがナーイ?(・。・)私たちの人生は、口ぐせによって支配されている。お金も一切かからない、そのツボとコツを紹介しよう。



・私たちの身体は、信じている結果を自ら作り出すようにできています。そのいい例がプラシーボ効果です。たとえ偽薬(プラシーボ)を本物の薬と信じている人にはまるで本物の薬を投与したような効果がでることをいいます。


・人類の祖先は約500万年前にチンパンジーとの共通の祖先から分かれ、直立歩行をはじめてから100万年ほどがたつと声帯が発達してさまざまな音が出せるようになりました。やがて言語は徐々に発達して、感情や思考を伝えることによって、複雑な情報のやりとりができるようになりました。ここで重要なのは、言葉が生まれたのが先でありその言葉によって意識が生まれたということです。わかりやすくいえば、「人はいっているように考えている」ということです。そして「考えていることを言ってる」んです。


・私たちの心や身体は、口ぐせになっている言葉によって支配されているといってもよいかもしれません。「自分は若い」「いきいきしている」「みずみずしい」といったポジティブな言葉を使っている人は、そうした言葉によって、意識も若々しくなっていきます。ところが、「もう自分は若くない」「年だから」というネガティブな言葉ばかりを使っていると、意識もそれに合わせて老けていってしまうんです。


他人に対して使う言葉をポジティブにすることも重要なのです。「○○さん、あなたは本当に若いですね。魅力的ですね」という言葉を本心から言うことには、大きな意味があります。脳のメカニズムから考えると相手にとってうれしいばかりでなく、言った自分にとってもいい影響が返ってくるからです。


・ポジティブな口ぐせを定着させたければ、心や身体を「快」の状態に置くことが大切です。オススメはちょっとしたウォーキングです。古代ギリシャの「哲学する」という言葉は「歩く」と同義語でした。歩くことで気分を「快」にして、初めていい考えや発想が浮かぶのです。脳が「快」状態になることではじめて、脳はポジティブな言葉を選ぶことができそうした言葉が口をついて出てきます。


口ぐせもいいけど、「くちづけ」の方が若返るかな!?(^◇^)


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