「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『たった1分でできると思わせる話し方』(樋口裕一)

たった1分でできると思わせる話し方 (幻冬舎文庫)

たった1分でできると思わせる話し方 (幻冬舎文庫)

全国を回ってセールスやコミュニケーションのトレーニングをやっているのて、人前でしゃべることは好きな方だと思う。…もっと好きなのは、人前で歌うことだけど…。(^。^)
ウチ(SA)には門外不出のトレーナーテクノロジーというのがあって、トレーナーとしてのツボとコツ、人前でしゃべるときの『心・技・体』のスキルがあるのだ!…中身はヒミツね

さて、さり気ない一言があなたを「頭のいい人」「底知れぬ人」「才気ある人」にするためのしゃべりのツボとコツが満載。ここで伝授しようとするのは、出来る人になる方法ではなく、ただ会話だけによって、しかも、ほとんどの場合、仕事の話ではなく、雑談によって、金も使わず元手もいらず、出来る人に「見せる」方法なのだ!ウチ(SA)のスキルにも共通点がある。その中の一部をチラ見しよう。   


【頭のいい人に見せるための絶対条件】

・頭のいい人が、口を開くとき、常に心がけておかねばならないのは、独創的で、できるだけ誰も言っていないことを言う、ということ。みんなと同じことを言っていたのでは、「感じのいい人」ではあっても「頭のいい人」にはほど遠い。


頭のいい人が絶対に避けねばならないのは、自慢することだ。自慢などしなくても、頭のいい人は「頭がいい」と見られるもの。わざわざ吹聴する必要などない。自慢するとは、自信のない証拠なのだ。


自分の意見は、人の話を聞いた後に言え
相手に話したいだけ話させる。それが第一の鉄則だ。相手はせっかく情報を漏らしてくれているのだから、その間、あなたはそれをじっくり聞かせてもらって、ゆっくり考えるのだ。そして相手に先に意見を言わせておいて、それを踏み台にしてあなたの意見を展開するのだ。手段を尽くして、自分の意見を口にするのを先に延ばすこと。


・相手の意見は<3WHAT 3W 1H>を頭に入れて聞け!
3WHAT =「それは何か(定義)」 「何が起こっているか(現象)」 「何がその結果起きるか(結果)」
3W=WHY(理由、背景) WHEN(いつからそうなのか、それ以前はどうだったか) WHERE(どこでそうなのか、他の場所ではどうなのか)
1H=どうやればいいのか(対策)


・人の話を聞くとき、その人の本音がどこにあるかを探ることだ。嘘の情報をかきわけて、その中から本質的な部分をつかまねばならない。


【頭のいい人に見せるための口癖集】

・「それについては、イエスでもありノーでもある。」

・「全体的には賛成なんだけど、一、二、問題点を感じなくもない」

・「確かに…だ。しかし、」

・「理由は三つ(二つ)ある。第一に…」

・「その二つのことは、一見、まったく逆のことを言っているようにみえて、実はそれほど変わらないと思う」または、

 「その二つのことは、一見、同じことを言っているようにみえて、実はまったく別のことだと思う」

・「Aから見れば…だが、Bから見れば…だ」

・「それは、たとえば、具体的には、どんな場合なの」

・「それも言えるが、もっと大事なのは…」

・「要するに、それは…ということなの?」


どう?使えそうでしょ!早速試してみよう!(~o~)