なぜ?どうして!あなたも知らない県民力―面白データが語る“コレで日本一” (ゆうらくBooks)
- 作者: 本郷陽二
- 出版社/メーカー: 有楽出版社
- 発売日: 2009/01/30
- メディア: 単行本
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やっぱり新潟県人だからねえ…意識してなくても、新潟に行くと落ち着くと言うか、癒されるというか…故郷はいいよね…！(^^♪
さて、国際化ばかりが叫ばれる昨今、日本人でも日本について知らないことは山ほどある。さまざまな統計数字から浮かび上がってくる各県民の意外な素顔がこの本に。ちょっとした会話のネタ、ビジネストークにも役立つ便利本だよ。その中のツボを紹介しちゃおうっ！
・テスト販売が頻繁に行われる都道府県とは？
→ 静岡県。その理由は、全国五位の購買力のため、新製品に手を伸ばしやすい。年齢別人口や比率が日本全体のそれに近い。県庁所在地、静岡市から新幹線を利用すると東京、名古屋ともに1時間ほどで行くことができる。つまり大都市の中間にあり、双方の影響を平均的に受けている、などのことから「テスト販売は静岡県」という定説が生まれた。
・「油」ならぬ「水」を売って儲けている県とは？
→ 山梨県。７０万キロリットルを超え、全国の40％以上を占めている。その理由は水がきれいで豊かであると同時に最大の消費地にある東京に近く、輸送費が少なくてすむためだとされている。
・桃源郷は愛知県にある？（切り花の出荷量の第1位は？）
→ 愛知県。常夏の沖縄の2倍、花摘みができることで有名な房総半島を抱える千葉県のおよそ3倍！その理由は「花抜き」という習慣にあるのかもしれない。名古屋市周辺では新しい店が開店すると、豪華な祝花がいくつも置かれる。そして通りかかった人は、その花を抜き取って持っていく。名古屋市あたりではごく普通の光景で、「花を自由に取らせない店や祝花がなくならない店は繁盛しない」ともいわれるほどなのだとか。
・宅配便を最も使用している都道府県は？
→ 新潟県。しかもそれは全国平均の２倍以上！２位以下には、山形県、福島県、秋田県など東北地方がズラリと並んでいる。その理由は「米」。おそらく米どころの各県では、就職や進学で都会へ出て行った親類縁者たちに美味しいごはんを食べてもらおうと、重いお米を宅配便で送ってるのではないだろうか。
・公衆電話の設置密度が高いのは？
→ 高知県。その理由として、携帯電話の加入率の低さがあげられる。また携帯電話にお金をかけたくないと考えているらしい。それというのも、四国四県の出身者に、「思いがけないお金が手に入ったらどうするか」と聞くと四通りの答えが返ってくると言われている。
商売上手といわれる愛媛県人は、「それを元手にして大きく稼ぐ」、堅実な徳島県人は、「貯金する」、自由奔放な香川県人は「パッと使う」、そして高知県民は、「酒を飲む」と答えるという。つまり高知県人は、「安くなったとはいえ、携帯電話の高い通話料を払うくらいなら公衆電話ですませ、浮いたお金で酒を飲む」と考えても不思議ではないというわけだ。
・日本一の納豆好きは茨城県民じゃない！？
→ 福島県。２位以下には、山形県、栃木県、宮城県、岩手県が続き、実は茨城県民は７位なのだ！実は福島県は知られざる納豆王国なのだ！
オモシロイよね！これも読んでねん！（＾◇＾）
BOOK〜これってウチの県だけ？…『秘密のケンミンSHOW』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090111
BOOK〜コレって全国共通じゃないの？…『県民のヒ・ミ・ツ』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080819
