「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜あの恐怖パロディの続編…『続・驚き桃の木ビックリ話』


続・驚き桃の木ビックリ話
ニッポン放送 オールナイト・ニッポン 笑福亭鶴光 編(サンケイ出版)

以前ここでも紹介した20数年前に大ブームになったこの本のネタ。(^_-)-☆ 覚えている人も多いだろう。


恐怖パロディの決定版…驚き桃の木ビックリ話!
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070919

もうとっくに廃刊だろうな…。このお盆休みに小田原の実家に帰ったときにこの続編が本棚にあったので、久しぶりに読み返したらやっぱり面白っ!(^◇^)いまでもこのギャグは通用するなあ!その一部を紹介しよう。



悪の教会
〜ある日、村に教会が建った。しかし、その教会の門は、なかなか開かなかった。村の人々は、悪魔が住んでいるといて、その教会をおそれた。
ある日、勇気のある男が、教会に向かって、大声で言った。『あくの、きょうかい?』


飛んだ手の話
〜た・ち・つ・と……とんだ『て』の話。


恐怖!猫女の話
〜風の強いある夜のこと、男はある町の古い港にいた。海は激しく荒れていた。男がふと振り向くと、暗闇の中に女が二人立っていた。男が恐る恐る近づいて行くと、女は男に気づいたらしく、ゆっくりと男のほうを見ながら、『今日、船、来んなあ!』


狂気の惨事
〜ある学者が、今夜も、成功すれば世界を大惨事に巻き込むような恐ろしい実験を続けていた、が、急に彼を強烈な眠気が遅い、彼はしかたなく、実験を中止して寝ようとした。時計は午前1時を示していた。すると、毎朝早く彼を起こす妻が、彼に聞いた。『今日、起きんの、三時?』


血を食う席
〜日直が言った。『起立!礼!ちぉくぅせき!』


京都府を食った話
〜ぼくは、『今日、豆腐を』食べました。


怪奇!脳を食った男の話
〜あるところに、二日続けて同じものを食べない男がいた。彼の妻は今日旅行から帰ってきて、夕飯のおかずを作っていた。妻は、「あなた昨日何を食べたの?今日は貝のおかずよ」と言った。男はそれを聞くなり真っ青な顔で叫んだ。『貝、きのうくった』


妊産婦を刺して罪になった話
〜男と女は深刻な顔をして向かい合っていた。「待って、お願いだから待ってちょうだい!」「だめだ…待ったはなしと言ったはずだ」次の瞬間、あるものを持った男の右手が、力いっぱい女の前にふりおろされた。パチリ!『2三歩をさして詰みになった!』


こんなのがまるごと一冊あるんだらかスゴイよね!飲み会で使おう!( ..)φメモメモ