「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

CINEMA〜感動の実話!…『ラストゲーム 最後の早慶戦』


映画 「ラストゲーム 最後の早慶戦」 公式サイト
http://www.lastgame-movie.jp/

監督:神山征二郎  主題歌:「蛍」鬼束ちひろ
出演:渡辺大 柄本佑 柄本明 藤田まこと 富司純子 石坂浩二 他


今年43回めの懸賞当選はこの映画の試写会!今年は例年になく当選確率が高いなあ!(^_-)-☆やっぱり1月6日のホールインワンのおかげかもね!(^◇^)


ま、ま、まさかのホールインワン達成!
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080106


『野球(ベースボール)  生きて我が家(ホーム)に  還るスポーツ』冒頭のこのキャッチコピーが胸に突き刺さる。


今から65年前、1943年10月16日。それは、永遠に語り継がれる、特別な試合―。最後の早慶戦が行われたのだ…。その実話の映画化がコレ。


太平洋戦争の真っただ中、「野球は敵国アメリカのスポーツだ」六大学野球が廃止、さらに学生に対する徴兵の猶予が停止彼らはバットを捨て、戦地へと駆り出されることになった


しかし、早稲田大学野球部顧問の飛田穂洲は、出陣のその日まで学生たちと野球を続けると誓う。ある日、慶応義塾塾長の小泉信三が、二度と帰れないかもしれない若者たちに生きた証を残してやりたい、思い出を作らせてあげたいと飛田に早慶戦を申し込むのだ。


飛田は喜んで受け止めるが、早稲田大学総長は非常事態に国を刺激することは出来ないと、断固として拒絶する。そして飛田は強行突破で、早慶戦を行うのだが…それは別れであると同時に、明日への希望に満ちたゲームだった…。


戦死した主人公・戸田の兄の言葉、『戦争は俺にまかせろ!おまえは野球をやれっ!』ハア〜!野球大好きの私は、途中から涙、涙…。(>_<) 


この飛田の情熱と信念とリーダーシップがスゴイ!それに折れる早大総長役の藤田まことの演技も泣ける…。
そして柄本明石坂浩二富司純子といった超一流の役者の演技が泣かせるね…。また、鬼束ちひろのテーマソング『蛍』がイイ!ジ〜ンと心に残る…。


余談だけど、早稲田側からすると早慶戦。慶応側からすると慶早戦なんだよね。私は明治大学出身なので、早稲田との試合は明早戦というけど、早稲田側からいうと早明戦…どうでもいいんだけど六大学出身者はこういうのにこだわるんだよね。(^^ゞ


この8月だからこそ、平和のありがたさが分かる。野球ができるって、野球が見られるって幸せなんだね!8月23日(土)から全国でロードショーだよ!おススメ!(^_-)-☆