- 作者: 小山龍介
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: 単行本
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20世紀から21世紀へと時代が変わって、勉強方法も役立つツールも21世紀型に変わってきた。ビジネスマンの学習生産性を画期的に向上させるアイデア集のツボとコツを紹介しよう。
・ipodを活用した「ラク耳勉強法」〜軽い運動をしながら聞く。耳からの学習であれば、両手、両足が自由になるから、散歩しながら勉強するなんて芸当も出来る。
・先生の口調から思考を真似る〜ある考え方を学ぼうとするならば、その人の口調も真似したほうが、口調に表れる思考方法も自分のものにしてしまえる。
・ICレコーダーで知識を音声化する。〜この録音、かなり早口でも構わない。かえって聞くときの集中力が増す。
・モバイルパソコンで人に教える〜聞いたことは10%、見たことは15%、聞いてみたときは20%、話し合ったときは40%、体験したときは80%。そして教えたときはナント90%!
具体的には、メールしたり、ブログに書き込んだり、セミナーのテーマとして利用したり、本の原稿として書いたり…いろんな形でアウトプットできる。
・マインドマップで全体像を把握する。〜頭の中を構造化することによって頭の中を整理することが出来る。
・単語カードをipodで代用する。
・専門誌を定期購読して、さらに切り抜いて、自分辞書を作る〜この時使う手帳はぜひ、高級感のあるものをオススメする。(モレスキンの方眼タイプ=スクエアードが最適)
・お気に入りの喫茶店を勉強部屋にする〜いつも知らない人が出入りしているという緊張感は、かえってシータ波の誘発にはプラスに働く。
・夜の散歩でリスニング暗記〜夜道こそ、使い方によっては最高の勉強部屋。緊張感漂う「知らない場所」の創出法。
・勉強を始めるのなら、まず机のそうじから始める
・根性で勉強せず、つい勉強してしまう仕組みを取り入れる。ポイントは二つ。一つは「新しいことをどんどん知りたい」という自分自身のモチベーションの発見。もう一つは勉強が楽しくなるような仕組み。そのポイントを、ここでは「勉強ボタン」と呼ぶ。
・ブログ、SNSで進捗を報告する〜多数の人への進捗報告のツールとして利用する。
・アウトプット勉強法〜アウトプットをできるだけたくさん繰り返すこと。野球でいえば、ひたすらフリーバッティングをするようなもの。インプット勉強法と違って、しっかりとした手ごたえを感じながらの勉強になる。……などなど。
巻頭に、初公開!『著者の勉強7つ道具』(写真)が載っている。分かるかな?
1 ipod
2 ノイズキャンセリング機能付きヘッドホン
3 ICレコーダー
4 モバイルパソコン
5 モレスキン
6 はさみとのり
7 100円ノート