「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「生きてるだけでだいたいOK」(マギー司郎)

f:id:lp6ac4:20210803115916j:plain

【みんなと同じじゃなくてもいいんだよ。ダメなところは自分の財産。弱点はいつか武器になる】
 NHK『課外授業 ようこそ先輩』で大反響を呼んだマジシャン・マギー司郎が、現代の日本人に贈る「愛と癒しの幸福論」


ハア〜…オモシロイ!(^◇^) 子供の頃の話は可哀想なんだけど、それを笑いに変えているたくましさと優しさ。心が温かくなるよ〜。その原点は母親の愛情。そして、15年間で2万回立ち続けたストリップの舞台での場数だ!


・おしゃべりをしながらマジックをするようになったのは、手先が不器用で他のマジシャンと同じように上手に出来ない。持って生まれたものなんだけど、手が小さくて硬いから、トランプを指先に挟んだりする動きがスムーズにできないの。ある日、舞台でポロっと本音が出たのね。
『ごめんね〜。実は僕、手品が下手なんですよ〜。』『これ、埼玉の川越でやったとき、評判よかったんですけどね』そしたら、お客さんが、ふっと笑ってくれたの!もし僕が器用だったら、みんなと同じになっていたはず。


『あんなのマジックじゃない』と先輩マジシャンからバッシング!悩んだけど、自分のスタイルを変えようとは思わなかったね。それは、『みんなと同じじゃなくていい。同じことをやってても、不器用な自分は食べていけない。それならみんなと違うことをやり続けなきゃ』って気持ちが全然揺るがなかった。


・クラスの集合写真で、僕はいつも中央にはいけなかった。芸人になってもそう。今でも中心は嫌いなの。端っこがいいの。端っこでも十分生きれるよー。テレビ番組に出るとみんな中央に行こうとするけど、端っこにいる僕がかえって目立つこともあるくらいなんだから。
でもよく考えたら、迷惑にならないように生きるって一番大事なんだよね。欲をかかない、でしゃばらない、人のものをとらない、ということ。それで十分なんだよ。


・弟子は今九人いるの。師匠だとは思っていないの。フィフティ・フィフティの関係。弟子たちに半分教えて、半分教えてもらってるから。


・(弟子のマギー審司から) マギー司郎というマジシャンは、マギー司郎自身が魅力なんですよ。僕ら弟子全員がそう思っています。もしマジックだけをやりたかったら、ほかの師匠のところに行くと思うんですよ。でも僕たちはマギー司郎という空気が好きで、入ってきてるんです。』


自然体だね〜!そして愛されキャラ、許されキャラっていいよね〜。(^_-)-☆
そういえば、ウチの親父も『生かされている命』ってよく言ってたっけ。


マギー司郎  生きてるだけでだいたいOK
http://moura.jp/culture/ok/

f:id:lp6ac4:20210803115916j:plain