「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

COLUMN〜 技術を超越するガッツのど根性…巨人軍・小笠原道大

lp6ac42007-08-23

魂のフルスイング

魂のフルスイング

このブログは野球ネタが多いよね…。そう昔から、野球が大好きなのだ。そして今一番のお気に入りが、今年、日本ハムファイターズから、ジャイアンにFAした小笠原道大だ。
『ガッツ』『ミスター・フルスイング』 『球界のサムライ』 『孤高の天才打者』 とも言われる。


日ハムのヒルマン監督曰く「若手に打撃面で見習ってほしくない代表格」という。その反面、「メジャーでも通用する」 「私の今まで見てきた中で最高の打者」など、高い評価をしているのだが、小笠原の打法を下手にマネをしたら自分のフォームを崩しかねないので、野球少年やアマチュア選手達にはマネをして欲しく無いからであるとのこと。(@_@;) ひえ〜!
彼のことを書いた報知新聞のコラムを紹介しよう。


久しぶりにうなった。技術と技術のせめぎ合いを制するのは、ど根性。そう確信した。
8月19日、1点を追う9回裏、小笠原が同点ソロを左翼ポール際へ運んだ。大事な先頭打者。初級。マウンドには、ヤクルトの新・守護神、館山。これだけの状況で気後れするどころか、フルスイングでひっぱたいた。痛めている左膝で踏ん張り、体を折って外角低めのボール球をつかまえた。恐れ入った。
小笠原のフルスイングを支えているのは、全身の間接。特に下半身には想像以上の負担がかかる。試合後にかかさないのは、ストレッチとアイシング。
肩、ひじ、手首、腰、ひざ、足首。上から下まで、同時に10個の氷袋を巻くこともあるという。体のケアは2時間に及ぶこともあり、しばしば、報道陣が待ち受ける東京ドームの廊下は消灯時間を迎える。午後11時が近づき、明かりが消えるころがガッツタイムの始まりだ。
「そりゃあ、家族が待つ家に早く帰って休みたい。遠征先では、一刻も早く食事に出かけたい。そんな気持ちに駆られることもある。でもね。その30分、1時間を惜しんではいけない。取れる疲れは、その日のうちにとっておかないと。次の日も試合はあるんですから。」
開幕から110試合でスタメンを外れたのは、出場の直訴をあえて原監督があえて止めた2試合だけ。全休したのは、1試合しかない。それが小笠原。


いいなあ…。かっこいいな。このプロ意識!男が男に惚れるってヤツかな。ちなみに素質は、024−108−012。