「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜人生を掃除する人しない人(桜井章一&鍵山秀三郎)

タイトルの『人生を掃除する人しない人』を見て、ドキッ!グサッ!と感じたのは私だけでしょうか…。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/


『掃除道』を追求し、掃除を通じて人の心を磨き、暴走族をも更正させる日本を美しくする会」相談役そして、イエローハットの創業者で現相談役・鍵山秀三郎氏。

そして、麻雀プロの「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼の異名をとり、「雀鬼会という道場の主宰、20年間無敗の桜井章一


この意外な組み合わせの二人の対談集というか書簡集である。鍵山さんは、7年ほど前に講演会でお会いして名刺交換をさせていただいた。驚いたのは、ものすごく謙虚で腰の低い方だった。そして私がお礼のハガキを書いたのだが、ほぼ同時に手書きのハガキが鍵山さんから、届いてびっくりした。ひょえ〜!(>_<)あれほど、忙しくて、社会的立場もある人が…。やっぱり、この人は本物だ!と思った。彼の掃除に対してのこだわり、人生観が胸に響く。ズキーン!(>_<)


そして、桜井章一氏。私はギャンブルはまったく経験がなく、ダメで、当然麻雀も知らないし、彼のことも知らなかったが、なぜか桜井氏には心惹かれたのだ

特に印象的だったのが桜井氏が自分の娘に語った次の言葉だ。桜井氏が好きになった。


『麻雀屋の道場をやっててごめんね。小さいときお父さんの仕事が銀行員とか一流会社の社員だったら、それだけでお前は恥ずかしくなかったのかもしれないね。でもお父さんがこの道を選んだのは、この道が汚かったからなんだよ。汚かったら誰かがやらなきゃいけないというのが、お父さんの生き方なんだよ』


以前私が保険会社に転職するときにも同じ思いを感じたものだ。イメージが良くないからこそ、俺がそれを変えてやる!そして日本の保険業界を、金融業界を変えていくんだ!
と大いなる志を持っていた。そして保険業界を卒業した今は、教育という分野で、コミュニケーションを通じて人々の人生に違いを創り出すという志に変ったが、熱い想いは変わっていない。

…それ以前に…少しは、自分の部屋…掃除しよう…。まずはここからだね…。(~_~;)