「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

GOURMET〜半チャンラーメンの元祖・さぶちゃん(神田神保町)

lp6ac42007-03-20

【2017年11月閉店】さぶちゃん
千代田区神田神保町2-24 日祝休 11:30〜15/16:20〜19:00

ラーメン500円 ラーメン大盛580円 半チャンラーメン650円 チャーシューメン700円 チャーハン600円


2月19日のブログ『中華そば 伊峡』でも、紹介したとおり神田神保町は、東京で一番好きな街なのだ。そして『伊峡』と並んでかれこれ25年通っているのが『さぶちゃん』。ミニチャーハンが付いたチャンラーメンの元祖と言われている。昭和41年創業の老舗中の老舗。そして江戸っ子のご主人が作る東京ラーメンの中の東京ラーメンだ!そしてほとんどの人がこのチャンラーメンを注文する。


『半チャンお願いします〜!』『は〜い、お待ちどうさま〜!』めちゃウマ!(゜▽゜) そして、ラーメンと同じタレを使って手際よく作る濃いめの味のチャーハンが絶品!(@_@)私はここを越えるチャーハンは出会ったことがない。しかもチャンラーメンでなんと650円!その味と値段と7席のカウンターのみのためいつも行列が出来る。(以前ほどではないが…。)


昔、神田神保町『ピカ一(ピカイチ)』というラーメン屋の名店があった。立ち食いで、何とラーメンとチャーシュー麺の二種類しかないのだが、濃厚で本格的な東京正油ラーメンを食べさせてくれる人気店であった。が…、ご主人の高齢ということで惜しまれず閉店してしまったのだ…。(´〜`;)


私が心配しているのが、ご主人『さぶちゃん』こと木下三郎さんの後継ぎ問題だ。まあ、心配してもしょーがないのだが…。店の両隣は洋食屋と定食屋で、さぶちゃんの兄弟なのだが、洋食屋さんはご主人の体調により閉店してしまった。さぶちゃんの味を引き継ぐ後継者らしき人物を見たことがない…。

もし、この半ちゃんラーメンが、『ピカ一』のように食べられなくなったとしたら?ガビーン〜!( ̄(●●) ̄)


さぶちゃんは60代後半になるだろう。あの半ちゃんラーメンの味は、すでに神保町名物と言っていいだろう。あと何回食べられるだろうか…。

…ということで、あの味に会いに行くのだ

…よかった〜!今日も開いてる!さぶちゃんの元気な声が聞こえる。『は〜い、お待ちどうさま〜!』



追伸 2012年7月 半チャンラーメン 690円



さぶちゃん、だいぶ年取ったね〜!ずっと続けてね〜!(^。^)



追記 2016年7月