「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「人生に意味はあるか」(諸富祥彦)

 

この本のタイトル、スゴイなあ。大壇上に立っている問いかけだね。そもそも「人生の意味」を求めるために毎日生きているんじゃないのか!?(*_*)


人生の「目的と意味」は何か?真剣に考え抜き、そして、心の底から納得できる「人生のほんとうの意味と目的」を探し求める旅に出るためのガイドブック」そのエッセンスを紹介しよう。

 

人は何のために生きるのか。人生のほんとうの意味と目的は何か。答えは三つ
 
 「人生のほんとうの意味と目的」をどこまでも探し続けるため。最後まで求め続けるため。
 
2 その根源において、究極のリアリティである「いのちのはたらき」に目覚めるため。そして、この私も、ほかならないその「はたらき」がとった一つの形であることにーいのちが私している」という真理にー目覚めて生きるため
 
3 今あなたが置かれている状況から日々の問いかけに応え、あなたの人生に与えられた使命を果たし「未完のシナリオ」を完成させていくため。
 
そうすれば、あなたの魂は途絶えることなく成長し続け、あなたの行為は、普及の業績として永遠の座標軸に刻まれ続けることでしょう。
 

「先生は、 なぜ死なないんですか」「五木寛之の答えー人生の目的を見つけるのが人生の目的」「トルストイの答えー庶民の福音に帰れ」「ゲーテの答えー欲張って、生命を燃やせ」「飯田史彦の答えー「自分で計画した問題集を解く」こと」「『チベット死者の書の答えー死の瞬間、光に向かって進め」「『死後の世界』は実在するか」「玄侑宗久の答えー『根源的な意識の連続体』に帰ると信じる」「人生の意味は「知るもの」ではなく「目覚めるもの」」など。

 

あらためて飯田史彦さんの本を再読したくなりました。いいなあ。オススメです。(^^)