「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「唐沢俊一 壁際の名言」(唐沢俊一)

久しぶりに読んだ唐沢俊一さんの本。やっぱりオモシロイわー!さすが!雑学の天才!!!

 

 「全ての努力がムダになった時に呟いてみたい名言、世の中全てに毒づいてやりたい時に使える名言、自分はマトモなのか?と疑問を持った時に出合いたい名言集」そのエッセンスを紹介しよう。

 

・きれいごとではなく、別に有名人の発した言葉ばかりではなく、また、偉人や聖人君子の言葉でも、ちょっと一般に知られているのとは違った言葉を集めた名言集が必要だと、前から思っていた。額に入れて飾るにはやや品位に欠けたり、毒が強すぎたりするものの、人生におけるピンチのとき、カンフル剤のように人の役に立つそんな名言集を編んでみたいと前から考えていたのである。
 
・「私を見なさい。無一文から身を起こして、独力で今の極端な貧乏にまでなった男だ」(グルーチョマルクス
 
「もう少しうまくなってから 練習したほうが……。」のび太 「ドラえもん」)
 
・この映画(注・『海底一万リーグからの妖怪』は1950年代後半に公開された数多くの低予算SFモンスター映画の一つである。しかし、地球の直径が約一万三千キロしかないに海底一万リーグ(約五万キロ)というのは、この生物も辛い目に遭ったにちがいないという点は、指摘しておかなければならない。(ジェフ・ロヴィン『怪物の事典』)
 
「おまえら、せいぜいまずいものを食って 長生きしろ」尾崎紅葉の遺言)
 
「よいお世辞があれば、2ヵ月は それで生きられる」マーク・トウェイン
 
「立派な芸人になりたかったら、まず人にたかれ。それから、女に貢がせろ。それもできなかったら……泥棒しろ。」立川談志
 
・「嫌いだから別れたんだ。」(つかこうへい 離婚したときの理由を問われて)
 
・「政治家に必要なのは5年後、10年後のことを予想できる才能であり、かつ、それが外れたときに、言い訳が出来る才能である」チャーチル
 
・「新聞に載るオレのコメントな、一人称が『オレ』って言うてんのに、なんで『ワシ』になってんねん」清原和博
 
・「俺がギャグ漫画で成功した理由?……あの当時ね、他にロクなのがいなかったの」赤塚不二夫

 

ワタシも名言、迷言をこの本に残したいなあ。オススメです。(・∀・)