「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「最強知名度のつくり方 売上98%減からのV字逆転を実現した必勝術」(西村誠司)

「イモトのWi-Fi「にしたんクリニック」が同じ会社が経営していたとは!!!あのインパクトのあるCMを世に出したのがエクスコムグローバル株式会社代表の西村誠司さん。確かに知名度は最強だわ!!! 

 

インパクトこそ最大の武器だ!知名度を上げるのに資金もコネも必要はない。大切なのは、どうインパクトを与えることができるのかということ。極貧だった少年時代から自力で大学を卒業し、25歳で起業。挫折を味わいながらも、つかみ取った成功の礎となったもの、それはいかに知名度を上げるかということ。攻めやすいところからではなく、あえて難攻不落の大企業からアタックする。ビックネームを味方に付けることで、絶対有利なポジションを勝ち取る。常識を覆すその大体な手法こそが、最短で結果へと導いていく。マーケティングの天才」と呼ばれる西村氏がそのノウハウを余すことなく伝授」そのエッセンスを紹介しよう。


最大の武器となるのが「知名度」です。「品質は世界最高、人類初の革命的機能」なんていう商品やサービスがなかなかない中、物事の多くは、一にもににもいかに知名度を上げることができるかでその成否が左右されます。逆に言えば、知名度さえ上げれば、多くの物事はとりあえずいい方向へ転がり始めるのです。

 

・なぜ、もともと美容が主力で感染症検査のプロではなかった「にしたんクリニック」にそれができたのでしょうか。

 

「他にはなに最高級のPCR検査を提供したから?」「コロナだけでなく他の病気もわかる世界初の検査体制を確立したから??」「他にはない低料金でサービスを提供しから?」

 

一番の理由は1つ。知名度を最大限に活用したから。です。

 

「今の日本で、よく海外に出かけるイメージがあるのは誰だろう」と考えたときに、真っ先に思い浮かんだのは彼女でした。おそらく「イモトのWi-Fiと聞けば、「海外(旅行)」というキーワードにたどり着けるでしょう。

 

郷ひろみさんに歌唱していただくためのオリジナルソングにはPCR検査の「ピ」の字すら流れていません。

 

由布院温泉が全国区になったのは、ほかの温泉街になりそうした特徴を「知ってもらった」からでした。「知られているか」「知られていないか」だけ。今の時代は、この違いが途方もなく大きな差を生むのです。

 

知名度」は最強の「信用度」でもある。これは、私が25年間の経営経験から得た1つの結論です。

 

・あなたは、ここ1年の間に名刺交換をした中で「この人はインパクトがあったな」と覚えている人はどのくらいいますか。誰にも認識されていなければ、それは何もやっていないのと同じです。

 

「にしたんクリニック」「タンバリンダンス」篇の郷ひろみさんに注目してください。身につけている指輪が数字の5なのです。誰にも気づいてもらえなければ、私が自分で言えばいい。(笑)「実はですね……」

 

インパクトがある伝え方をする上で「心に残るワード。アイテム」「わかりやすさ」とともに重要なのが「ギャップ感」です。

 

「なるほど」よりも「えっ、なに?」の方が心に残ります。人は、全くわからないものには興味を持ちません。ですがこうした「わかるけど、わからない」ものには反応します。それが「えっ、なに?」です。

 

「にしたんクリニック」「にし」は西村の「にし」ですが、なぜ「たん」というと小さな子どもがよく使う「◯◯たん」から付けています。別に私がそう言われているわけでもありません。「西村クリニック」や「にしむらクリニック」では何のインパクトもありません。「にしたん」になると、一転、気になります。地名なのか、なにかの略語なのか。「えっ、なに?」と思ってしまうのです。

 

・みなさんも、自分にユニークな名前を付けて、仕事のときはビジネスネームを使うのはどうでしょうか。

 

「面接の数時間後にバイク便で届いたお礼状」「バイブルは『ケインとアベル』10歳の男の子が実践したまさかの戦略」「切手や郵便局の消印の工夫で、読まれるDMに変化する」「あえて第三者経由でアピールする、したたかなる手法(ウィンザー効果)(「配達員の方へ」)」「人間力=存在力。知られなければ存在していないも同じ」「コスト0円からのアピール術」など。

 

いいねえ。実践的だねえ。これは使えるわー!!!「酒場のギター弾き」よりももっとインパクトのある売り出し方ないかなー!オススメです!(・∀・)