福岡に着任して早や半年。あまりに居心地が良すぎて困ってしまっている。(笑)なんとっても「西鉄ライオンズ」の面影を探しているのだ。現役で、ナマでみたことないんだけど、三原監督、稲尾、大下、中西、豊田、などの野武士軍団の「兵どもが夢の跡」の思いを馳せているのだ。
さて、この本。「福岡・筑後、筑豊・北九州の“魅力”と“不思議”。「炭鉱と製鉄所」「有名な神社仏閣・名所旧跡」「九州の都市の軌跡」とともに歩む“西鉄電車・バス”沿線ガイドの決定版!」そのエッセンスを紹介しよう。
・ 西日本鉄道株式会社は、明治41(1908) 年に「九州電気軌道株式会社」として、 資本金100万で設立したことに始まります。昭和17( 1942)年には、九州鉄道、博多湾鉄道汽船、福博電車、 筑前参宮鉄道と合併、翌々年までに福岡県下のバス会社を統合し、 今日の同社の基盤が確立されました。
西鉄は大手民営鉄道16社の中で唯一、 本州を拠点としない鉄道会社である。ホテルやレストラン、 ショッピングモールなども、西鉄グループが運営している。 専門学校や自動車学校などの学校法人まで含むグループ全体の従業 員数は、平成25年で1万7000人を超え、 総売上高は3383億円、 大手民鉄の中でもトップクラスの業績を誇っている。
・大正9(1920)年の九州の都市を人口規模の順序を見ると、 明治の初年には中央官庁の出先がおかれ九州の行政の中心であった 長崎市が最大の都市であり、全国でも7位であった。以下、 鹿児島、八幡、福岡、佐世保の順であった。 これが平成24年では、福岡、北九州、熊本、鹿児島、 大分の各市の順となっている。
・きっかけは、 第二次世界大戦中の昭和20年に福岡市に九州地方総監府がおかれ たことに起因する。 米軍が南から進攻していたことから九州島の北部に位置している福 岡が適地であったこと、二つには、 中国大陸へ戦線を拡大していため、 福岡市はその拠点として近距離にあったこと。三つには、 北九州工業地帯の軍需工業を監督するのに近い場所であったこと、 などが挙げられる。
「雲龍の郷」(柳川市)「 伊能忠敬とゼンリンの不思議な関係とは?」「小倉到津球場跡」「 幻の北九州市版スカイツリーとは?」「「日本のカーネギー」 佐藤慶太郎を市yていますカーネギー」「筑豊とは何か?」「 筑豊御三家(麻生太吉、貝島太助、安川敬一郎)」など。
いいなあ。福岡。第4の故郷になりそうだね。こっちにいるうちに九州中を巡ってみたい。オススメです!(・∀・)