MUSIC〜大塚郷御縁屋 LIVE （福岡） - 「てるてるソング」小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ！』日記

大塚郷御縁屋 LIVE

2022年10月22日(土)　18：30 開場 19：00 開演

福岡市中央区赤坂1-10-16 ソピア赤坂ビル3F
チャージ 3,000円　ワンドリンク別

OA　くるみパン

www.goenya3.com

「酒場のギター弾き」のワタシは、ライブを演る方が好きなので、あまり他のミュージシャンのライブには行かないんだけど、唯一の例外が、大塚郷さん。東京でのライブは必ず行っていた。今回、福岡で郷さんの歌が聴けるなんて！ウレシイ！こんな日がくるとは思わなかった！♪

「赤坂駅」のすぐそばの「御縁屋」さん。良い店名だね。「赤坂」というと東京ではなく「福岡」の方が身近になりつつあるー！

大塚郷さんは、大塚博堂の甥。伝説のシンガーソングライター。70年代後半に雑誌「新婦ジャーナル」で、最も歌が上手いミュージシャンは、女性では八神純子、男性では大塚博堂、と書かれていて納得したことをいまでも覚えている。32歳でデビュー、37歳で急逝した。NHKで訃報が報道された映像がいまでも脳裏に刻み込まれている。

オープニングアクトは、「くるみパン」さん。お揃いのTシャツが素敵。ギターは息子さんの誕生日プレゼントとのこと。息子さんも参加。親孝行だなあ。漢字一文字の歌を3曲「虹」（菅田将暉）「花」（中孝介）「桜」（コブクロ）。

さあ、郷さん、登場！！！福岡では3年ぶりだとか。マーチンのD42かと思ったらD41だ

のこと。ド真ん前で聞かせいただきました！いいなあ。このナマの臨場感と音の響き！全身にしみわたる歌声。感動だなあ。

布施明さんの前座時代、ジャズシンガーとして博多で高橋真梨子さんとツートップのエピソード。ミュージカル『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』が、実現していたらどうなっていたんだろう！？

時代を超えて残る名曲の数々。博堂を知らない多くの人に郷さんの歌を聞いて欲しいなあ。♪

1部　大塚博堂名曲集

「ふるさとでもないのに」「途中下車」「後悔（ぐち）」「一冊の本」「過ぎ去りし想い出は」「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」「めぐり逢い紡いで」「烏（カラス）」

2部　郷さんオリジナル

「僕の思い伝えたい」「そしてそこに人がいる」「父よ」「夕焼け空」「おじさんのブルース」「笑顔あふれる日のために」

アンコール「今、自分がやりたいこと」

東京なら終電を気にしなければいけないのに、福岡だと時間を気にしなくていいのが、サイコー！幸せ〜！