「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「99%の人が知らないこの世界の秘密」(内海聡)

刺激的なタイトルがインパクト抜群の現役医師・内海聡さんの本。いいねえ、強烈だねえ!やっぱりそうだったのかあ!という中身だなあ!

 

医師が教える、新聞・テレビが絶対に報じない「真実の情報」。医学の闇はもちろん、政治、経済、メディア、歴史、宗教に至るまで、「この世界の秘密」を網羅的かつ徹底的にあばいた著者の新境地!」そのエッセンスを紹介しよう。

 

・私の思想の根幹をなす概念は虚無主義である。ニーチェに代表される哲学的思想だ。「この世のすべてのものごとに価値はなく、人間が行っているすべてのものごとに価値はない」と考える思想のことだが、そこには人類が現状を克服するためのヒントが詰まっている。
 
・この本の前半は、さまざまな書物からの引用、後半からが私自身の論理であり、私が提示する「この世を生き抜いていくための手段」である。さらにいえば「地球や、次世代の子どもたちを守るための手段」でもある。正しいという保証はない。自分で調べることこそが重要だ。
 
すべてこの世は、正当化ときれいごととウソのたまり場だ。その正当化ときれいごととウソがまかり通ってきたからこそ、今の地球と社会は存在する。
 
現代では、医者にかかればかかるほど死亡率が増え、治癒率が減る。米カリフォリニア大学のジェームズ・ハーディン博士の研究によると、ガンを治療した人の平均余命は3年間だが、治療しなかった人の平均余命は12年6ヶ月である。米国における一番の死因は、医原病といって間違いない。
 
野生動物の世界に、医学という概念は存在しない。伝統民族の世界にも医学という概念はほとんどないが、彼らは総じて健康であり、非常に長寿だった。医学が発展したと錯覚させられている現代のほうが、明らかに人類は退化し、不健康に陥っているのだ。
 
「毒とは何か?」現代においっては、そのほとんどが化学物質だと考えればよい。つまり、医薬、農薬、食品添加物、着色料、建築用溶剤、空気中の汚染物質、放射能元素、重金属、そのほか多くの化学物質である。しかも大半は石油精製品であり,石油産業といえば〈彼ら〉を思い起こさないわけにはいかない。これら毒を抜くためには、人体の排出力と解毒能力を考慮に入れる必要がある。
 
・私のクリニックでは、栄養療法(サプリメントなど)と低温サウナを使っている。多くの人は毒を分解するためよけいに栄養素を使っているので、体内の栄養素が足りない状態になっている。また、低温サウナで出る汗は、いいものも悪いものも両方出してしまうことは知っておく必要がある。
 
「健康でない状態が人間として自然である」。人間は、常に不調を感じ、愚痴をこぼし、不調とつき合いながら自然に生き、死んでいくものである。理想的な健康体などというものはどこにもない。症状はあなたのセンサーそのものであり、生きている証明そのものでる。その症状を愛さねばならない。
 
その他、「大地震は土日や祝日など、株式市場が休みのときが多い」「45年前に予言されていた現代の世界(リチャード・デイ)」「恐怖の飛行機雲「ケムトレイル」」「医学は「殺人」のために存在する」「バイオAPI=針の穴より小さいマイクロチップ」「日本を操る田布施の人々」「「食べること」は「生きること」」など。
 
やっぱり「信じるな、疑うな、確かめろ!」だね。内海さんの本、いろいろと読んでみよう。オススメです。(・∀・)