「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「医者は今日も睡眠薬を出したい放題」(内海聡)

 

昔からクスリとは無縁の生活をしていたが、一年前の流行病で血栓を溶かすクスリを服用を一時飲んでいたが、それも必要なくなり、おかげさまですっかり健康になりました。(・∀・)

 

さてこの本。最近読んでいる医師の内海聡さんの本。

睡眠は大事。だからこそ、睡眠薬がどういうものか、十分に知っておいたほうがいい。なぜなら、安心とされる睡眠薬なのに、効かなくなってもやめられないクスリだから。日本では4人に1人が不眠症と言われ、睡眠薬の消費量世界一。副作用が少ないとされているが、実際には依存性があり、飲み始めると止めることが難しい。では、どのような危険があるのか。市販の「睡眠改善薬」と処方される「睡眠導入剤」の違い、日本人と睡眠、製薬会社と薬の歴史、薬を飲まない・減らすようにするにはどうしたらいいのか、を詳しく解説する」そのエッセンスを紹介しよう。

 
 
・おそらく、睡眠薬を使う人は、不眠を治す薬だと思って使っているのではないだろうか。しかし、睡眠薬に不眠を治す力はない。睡眠薬を飲んでも眠れるようにはならない。ただ脳を強制的に麻酔しているだけである。“睡眠もどき”である。睡眠薬を飲まなければ眠れない状態は「不眠が治った」とは言えないということである。薬を飲まなくても症状が治まってからこそ「治った」と言えるからだ。
 
・医者はこう言う。「脳や体にとって睡眠はとても大事なので、睡眠薬を処方します」しかし、私は、「睡眠は大事だからこそ、睡眠薬を使ってはいけない」と断言する。なぜなら、睡眠薬がつくる睡眠では、真の睡眠効果は得られないからだ。
 
東京都監察医務院という、23区で起きた不審死や事故死の死因を調べる組織で、2013年に起こった不審死のうち、中毒死が80人(男性、女性ともに40人)このうち、麻薬や精神変容薬(厳格発現薬)、すなわち違法薬物による中毒死はたったの1人で、ほとんどが医薬品(36人)とアルコール(25人)によるものだった。いちばん多いのは医薬品による中毒死だ外来で医者に言われた通り、一日分の処方量を守って飲んでいたら中毒死したというケースだ。
 
私は、睡眠薬をはじめ、すべての向精神薬は麻薬と同じだと考えている。覚醒剤やコカインに比べて、依存性や副作用がややマシなだけで、高い依存症をもち、深刻な副作用や後遺症、中断時の禁断症状を生み出すという点で、麻薬と同じようなものである。
 
睡眠薬がわりに寝酒を飲む人がいる。寝酒によって生じる状態は睡眠薬とよく似ている。
 
医療とは、もともと人を治すためにつくられたものではないそのなかでも、精神医学は最たるものである。そして現代の精神医学は「病気」をつくれば儲かるということを前提にしている。生理的な反応を病気と定義することができれば、精神医学界や心理学会が莫大な利益を手に入れることができるからである。不眠というのは、範囲を広げれば、ほぼすべての人に存在する反応だから、病気にしてしまえば、あとはやりたい放題である。
 
PCR検査による陽性」と「感染(発症していること)」とはまったく違うというい医学的基礎を無視した詐欺、PCR検査自体がまったく信用には値しない検査である。
 
・マスクはエチケットなどと言っていますが、マスクはエチケットにさえなりませんはっきりいってマスクにウイルス感染を予防する効果などありません。マスク自体の網目がミクロレベルではスカスカで空気を通し、横からのほうが空気は入りより陰圧がかかり、昨今、医学界の中でもウイルス感染は飛沫ではなくエアロゾル感染することが指摘するようになりましたので、その理屈でもマスクは無意味です。熱もなく症状もなく仮に少しのウイルスを持っている人であってもその人がマスクをしたところで、しないところで、人に感染させるリスクは変わりません。
 
マスクによる崎員やウイルスの繁殖、口腔内不衛生、低酸素。ミトコンドリア活性低下、脳の発育問題、などあげたらキリがありません。

 

よくぞ!言ってくれた!そーだそーだ!現役の医者は説得力あるよね〜!♪オススメです。(・∀・)