「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「巨悪の正体 あなたは、なぜカスなのか?」(内海聡)

 

このタイトル、いいなあ。エンボス加工で見にくく「あなたは、なぜカスなのか?」と書いてある。いいなあ。(・∀・) この自虐的な、後ろ向きな表現、いいなあ。

 

「医療の現場を経験し、講演とインターネットの活動で人々を観察し続けてきたfacebookフォロワー数14万人超の“日本一悪名高い医者"がついに見つけたのは、「人間の思考法と心理の原則」。この世に存在するありとあらゆる問題の元凶……巨悪とは何なのか?その正体を理解できたとき、あなたはあなた自身に戦慄する」そのエッセンスを紹介しよう。

 
 
日本は奴隷国家であり、日本人は奴隷でいることを心から喜んでいる種族であり、自分が奴隷でないと思っている日本人もまた奴隷であり、自己正当化を繰り返すばかりの日本人などはもはや奴隷ではなく、奴隷以下である。
 
現代の日本の医療体制は大東亜戦争以降のアロパシー医学を盲目的に取り入れており、これ自体が日本という国家を破滅に追い込んだ一つの作戦となっている。
 
日本の精神病院の病床数は世界一であり、実際に世界最悪の人権侵害国家と揶揄されている。
 
政府による添加物の認可数も、農薬の使用量も世界一である。CTの保有数も世界一であり、病院は無駄な検査のオンパレードである。効かないインフルエンザ薬のタミフル備蓄量も世界一であり、放射能の基準値の緩さも世界一であり、健康寿命の差も世界一である。
 
現代の政治家の多くは現実的には日本をルーツとしておらず芸能界や主流たるメディアとのつながりは説明するまでもない。
 
警察は己の欲とシステム管理のために捏造を繰り返しているヤクザ組織であり、経済界や法人たちは金満主義のためには手段を択ばない。
 
・電磁波は絶え間なく全土を駆け巡り、無駄なリニアモーターカー建設を日本人は喜んでいる。
 
・少なくとも自分で何か情報を見たときに、必ず賛成派と反対派の情報を両方集めるのは初歩中の初歩だ。また自分の経験に固執しないのも重要である。
 
「本当に子どもを守る」ということは一体どういうことなのかそれを全く考える気がない。
 
・身近な対応であればコミュニケーションーつまりお互いに話す」にまさるものはない。なぜそう言い切れるのかというと「歴史」がそれを証明していて、そうやって人類は危機を乗り越えてきたからである。不安は人同士で共有するしかない。
 
「なぜ、ある一ヶ所の病気になるのか」考えたことなないだろうか。先住民にはそのような不調や病気を訴える人自体がまずいない。
 
古典医学は「統計学として考えたほうが良いかもしれない。歴史上何千年もかけて機械科学がない時代に、人体と人間を観察してきた結果であるとも表現できる。
 
治らないということは「治したくない人」と「治りたくない人」の共同作業なのである。
 
・人々が精神を病む理由の一つが、伝える能力のないことである。
 
 
「精製の原則」
 
・一番大事なのは極小単位である家族、つまり親子や夫婦の関係改善であり、コミュニケーションの充実である。コミュニケーションを活性化させる方法はいろいろあるが、最も初歩的かつ重要なのは「腹を割って話す」ことであるのは間違いなかろう。

 

これは真実だろうなあ。ここまではっきり言っているのはスゴい。内海医師の本、もっと読んでみよ。オススメです。(・∀・)