「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」(島田裕巳)

へー!そーなんだ!タイトルを見て、ビックリ!日本では、八幡神社が一番多いの!?φ(..)メモメモ
 
 
知らなかった! 神社の神さま。あなたの好きな神社、近所の神社の神様はどんな由来があり、どこがすごいか?日本全国の神社の数は約8万社。初詣、宮参り、七五三、合格祈願、神前結婚……と日本人の生活には切っても切り離せない。また伊勢神宮出雲大社などの有名神社ばかりでなく、多くの旅程には神社めぐりが組み込まれている。かように私たちは神社が大好きだが、そこで祀られる多種多様な神々について意外なほど知らない。数において上位の神社の中から11系統を選び出し、その祭神について個別に歴史と由緒、特徴、信仰の広がりを解説した画期的な書」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
日本は多神教の国である。日本人は、八百万の神を信仰していると言われている。この多神教と比較されるのが、一神教である。日本の多神教の世界では,どの神を信仰しても、どれだけ多くの神々を信仰の対象としてもかまわないとされている
 
神々の数があまりにも多いせいか、私たちは個別の神について考えることが少ない。どれだけの数の神々が祀られているのか、それを数え上げようとする人もいない。そもそも、日本の神々のことについて意外なほど知識をもっていないのだ。神のことについて思いをめぐらすことなどほとんどない。それに比較すれば、まだしも神社のことには関心を持っている伊勢神宮出雲大社ともなれば、わざわざそこを訪れるために旅行の予定を組んだりする。
 
日本人の信仰する神々は、いったいどのような存在なのか。私たちが信仰の対象としている主な神々を取り上げ、それぞれがどういった形で出現し、神々の世界において、あるいは日本の社会の中でどういった役割を担ってきたのかを述べていきたい。日本の神々の正体を知ることは、日本人の本当の姿を知ることに結びつくのである。
 
「稲荷神社には1万、靖国神社には246万柱の神がいる」「19万3000あった神社が明治時代11万に「整理」された」「八幡神社はその数でダントツの神社系統」「八幡は外来、韓国の神だった!」「菅原道真を祀った「受験の神様」の謎」「天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祇園・諏訪・白山・住吉」など。
 

なるほどー!とんでもねえ、あたしゃ、神様だよ!(笑)オススメです。(・∀・)