「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「億女 売上モンスターキャバ嬢 一条響のつくりかた」(一条響)

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ワタシは女性がいる夜のお店は苦手である。ソープ、ヘルス、ピンサロ、キャバクラ、スナックなど。隣に知らない女性が座るお店だと、かえって気をつかってしまって全然くつろげない!(笑)やっぱり酒は、立ち飲み、一人飲み、一人酒。ブラッと行ってピッと帰るというブラッド・ピット方式」が好きだなあ!

 

さてこの本。ワタシが苦手なキャバクラの世界で億を稼ぐキャバ嬢!と聞いたら読まずにいられない。「人を自分のために動かして、自分自身のキャパを超えていく力」!日本中から狙い撃ちにされた「夜の街」の女王は、なぜそれでもポジティブに働き続けられるのか。その「たくましさ」と「しなやかさ」に学ぶ。そのエッセンスを紹介しよう。

 
・19歳のころ、六本木からスタートしたキャバ嬢としてのキャリアは、かれこれ9年近く。2018年のバースデーイベントでは三日間で約1億3000万円の売上を達成しました。とくに大事だなと思っているのは、自己ブランディングどの仕事でもけっこう大事なことだと思うんです。何より私は、自分のために周囲の方からおカネを動かしてもらう能力を見つけたと思っていて、そういうことも伝えられたらいいなと思ってこの本を書きました。
 
SNSもお客様への連絡もマメじゃないタイプ。有名キャバ嬢で返事が返ってこないのは響だけ」って言われたこともあるくらい(笑)。プライベートは超ネクラで、ほんとうに家が好き。つまり私にとってキャバが好きになった時間帯というのは、“一条響”という女優になって演じきっている感じなんですね。セルフブランディングってそういうことが重要だと思うんです。
 
・向いているかいないかでいうと、私は向いていないと思う。だけど、向いていると自分を「洗脳」したマインドコントロールしたというか。
 
・私はよく「おカネかかりそうやな」って言われるんです。でもそれって、結構、最高の褒め言葉だと思う。
 
・売れてるみんなに共通して言えることは、ニコニコしていること。
 
遠慮していたらつかめるチャンスもつかめない
 
・基本的に、覚えてもらえるように、インパクトが残るようにしています。あとはギャップは大事だと思っています。クールだと思われていたら、真逆な感じで元気に入る。基本的には、やかましいなって言われる感じ。でも人見知りでもあるので、シラフだと別人のようだとも言われていた。昔は酔っ払わないとフレンドリーに接客できなかっただから出勤したら強めのお酒を飲んで自分のなかでテンションを勝手に上げたりもしていた。これはお勧め。
 
・教科書通りの返し方をしていてもつまらないんです。みんなと同じようにならないようには努力していましたね。あと、お客さまによって、この人は、絶対敬語にしたほうがいいとか、最初からフレンドリーにいったほうがいいな、とか、意外と頭使ってますよね。
 
見すぼらしい見た目だとおカネ遣おうっておもわなくないですか?私は自分のことを商品だと自覚しているので、自分で高いハイブランド品を買う。お客さまに対するマインドコントロールでもあると思う。
 
何かひとつでも自分に投資すること。自分が自分に投資しなかったら、お客さまも投資してくれないと思うんです。
 
・仕事の最後には、梅昆布茶を飲むのが定番。ふう。って(笑)こうするようになってから、へんに暴飲暴食もしなくなった。最後に塩分を摂っているのがいいのかもしれない。
 
毎日、必ず湯船に浸かっています。汗はかいたほうがいいので、浴室暖房をかけ、42度くらいのお湯にバスソルトを入れ、たくさん汗をかけるようにしています。むくみも取れる気がするし、気持ち的にスッキリします。

 

差し障り無く書いてあるけど、行間にその秘密が見え隠れしているなあ。でも結局はルックスのような気がするけどなあ。(笑)会うことはもちろん、行くこともないだろうからせめて本で仕入れました。オススメです。(・∀・)

 

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