「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

【テレビで放映されないコロナ闘病記 11 緊急連絡先と病室メモ編】

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【テレビで放映されないコロナ闘病記 11 緊急連絡先と病室メモ編】
 
入院して2日目、ICU(集中治療室)にいるとき、ようやく手帳にメモをすることが解禁になった(スマホ、パソコンはNG)。
 
あと数日経てば、会社や家に電話が出来るかもしれない。ふっと手帳の巻末の緊急連絡先を確認したら、自分のケータイ番号しか書いてない。ありゃ!?妻のケータイ、わからないわー!♪(笑)
 
スマホの電源を入れれば全部データが入ってるけど、精密な医療機器に繋がれて命からがら、かろうじて生きているワタシ。一瞬でもスマホの電源が入れられない。ということは連絡先がわからないのだ。小田原の実家の固定電話だけは覚えている。が、妻も、母も、弟も、兄も、会社の連絡先も書いてないっ!!!
 
数日後、HCU(準集中治療室)に移ったときに、一瞬だけ電源を入れさせてくれー!とお願いしその際に各連絡先をメモすることができた。妻に連絡できた。ケータイ以外に、紙に、緊急連絡先各種が、書いてあること、めちゃめちゃ大事です。♪
 
それからベッドの上で「オムツ生活」。メモが出来るようになったので、ドクターや看護師さんの会話、何時にどんな薬や治療行為をやったか?、体温・血圧・血糖値、血中酸素濃度、体重などのデータ、気づいたこと、いま、感じていること、ラジオからの情報、流れている曲名、体調、気になったこと、不安なこと、などなどあらゆることを記入していった。
 
なぜなら一生で一度、最初で最後の経験だから。あとで見たときにどんなことが書かれているのだろう!?って楽しみだったので。それがコレ。読める?見える?なかなかオモシロイのである!♪
 
だってICUにいるときの楽しみなんてこれくらいしかないもんね〜!(笑)( *¯ ³¯*)♡
 

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