酒場のギター弾き 小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

テレビで放映されないコロナ闘病記(18 入院四日目編)

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入院四日目です。まだICU(集中治療室)から出られません。吉田拓郎が57歳で肺ガンになったとき、
 
集中治療室という部屋自体がもう怖いんです。9時に消灯なんだけど、自分のところだけは点けといてくれって言った。あそこに2泊、3泊は出来ません。1泊した次の朝から医者に泣きついた。頼むから出してくれ、ここからって。集中治療室は怖いところです」って語ってた。本当によく分かる。ワタシは3泊かあ!(笑)
 
 
8月15日(土)入院四日目
 
6:00 起床。ベッドで歯みがき、飲めない水。お皿の上からビニール袋がかぶさっている。洗う手間を省くためか?
 
(唯一の情報源はラジオ)ニッポン放送が入るとホッとする。血液のよう。耳から入るしか情報がないので、本当にありがたい!つくづく、よく病院に入れたなあ、入院できたなあ、と思う。
 
6:55 採血、カテーテルの長さを計る。日に3回くらい。(食事が摂れないので、点滴と鼻カテーテルで直接、胃に栄養を入れている)。
・認知テスト「①と言ったときだけ手を握って」。今日はどんな治療になるんだろう?。ドクターと看護師がヒーローに見える。ラジオで流れる「幼い日に」(南こうせつ)。
 
7:10 位置替え。
 
9:10 位置替え、三宅裕司先輩のラジオ「サンデーヒットパラダイス」が楽しい。うつぶせ寝、キツすぎる。何も食べてないのに便意がある。(正式に言うとお腹が張っている)でも出ない。肺の機能が回復していない。キツイけど姿勢がツライけど続けないと。呼吸ができないのがこんなにツライのか。肺がこれだけキツイのか。
 
9:30 全身を拭いていただく「お通じでました?」出ない。オムツでは出ない、出せない、出したくない。体重92.0キロ。
 
14:20 準集中治療室(HCU)に移る。中等症患者に昇格!(笑)ウレシイ!!!!。先生が来る「人工呼吸器の可能性があったのでICUだった。酸素の値が良くなったのでこちら(HCU)に移った」。 ベッドのまま、移動するさいに、病院内の空気が流れる。久しぶりのシャバ(?)の空気は美味しい。
 
ここは時計がない!時間がわからない。デカいデジタル時計を持ってきていただく。ナースコールが大きくなった。ラジオは、ニッポン放送、ウレシイ。
ベッドコントローラーのリモコンいただく。そーそー、これが欲しかった。(パラマウントベッドと起こしたり寝たり角度が調整できる)。
自分でラジオのスイッチは、コントロールできない。競馬中継は聞きたくない、要らないが電源が切れない。音が無いよりいいか。もう少し治療が進めば、大部屋(個室)に移れる。有り余る時間があって健康であれば、美味いもの食べたり、酒を飲んだり、旅をしたり、何でもできる。いまは、ベッドの上がすべて。
 
・最も大切なのは、①息 ②妻 ③健康体 ④双方のコミュニケーションのやりとり。facebookLINE、現状の報告ができない。⑤アナログのノート。
 
16:00 位置替え。座るようなカンジ、楽!。ベッドが狭いのか、オレが大きいのか。
 
16:30 男性看護師が来た。なぜか、やっぱり女性の方がウレシイ(笑)お小水がかなりたまっているとのこと。この部屋は窓はあるが、寝ているアタマの後ろ。外の景色が見えない。晴れなのか、曇りか雨なのか、分からない。15年間取り続けた、朝日(朝の空模様)は大部屋から撮れたらいいなあ。我ながら、かすれ声ながら、声が少し出るようになった気がする。
 
18:45 テレビがやってきた!!やったー!!!さっそく看護師さんにテレビカードを買ってきてもらう。600分で1000円、3枚依頼。ラジオとは大違い!天国と地獄!!「みやぞん名曲50曲ピアノ演奏」がテレビで。スゴイなあ!みやぞん、天才っ!。
 
22:00 久しぶりのテレビ、眼が疲れる。先生「奥様には病状を電話しておきますね」。と言っていただく。本当かなあ。こんなに忙しいのに、毎日できないでしょ。就寝。
 
つづく。