酒場のギター弾き 小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ハーフの子供たち」(本橋信宏)

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ハーフの子供たち (角川新書)

ハーフの子供たち (角川新書)

 

ビジネスネームを「輝」→ 「テル」に変えてから、名刺を渡したときに、ときどき「ハーフですか?」と聞かれることがある。「いえ、父も新潟、母も新潟、生粋の新潟県人です!」と答えることにしている。(笑)

 

さて、この本。「その肉声から社会の深淵をのぞく。6人の日比ハーフたちのインタビューを通じて、国際結婚の内情、家族の肖像を描き出す出色ルポ。『全裸監督』原作者、最新作!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
フィリピン人女性が日本の男たちを虜にするのは容姿もそうだが、あのぎこちない会話とスキンシップにある。日本に行けば稼げる、とフィリピン人女性は大挙して来日し、ビザが切れても滞在する不法滞在者が激増した。フィリピンの物価は日本の十分の一。日本で二、三年仕事をすれば、一生分稼げることになる
 
・最近の有名な二世では、関脇高安がその一人。ゆきぽよこと木村有希は、日本人男性とフィリピン・スペインのハーフの母との間に生まれた。タレントのざわちんも日比ハーフである。有名無名を問わず、日比ハーフの二世たちはどんな人生を歩んでいるのだろう。日本で暮らしているのか、それともフィリピンで生きているのか。情熱の恋愛をしてきた両親を、日比ハーフ二世たちはどう受け止めているのだろうか。国際結婚の結晶として誕生した日比ハーフたちの半生はいかなるものか。
 
「やはり魅力的ですよね、フィリピーナの方は。男の一歩後ろを歩いてくる昭和の時代という部分がまだ残っているんですね。それにフィリピン自体が、いろんな国の血が交流している。だからもうピュアはいないんじゃないですかね。」
 
フィリピーナと結婚された日本人男性との離婚率は100%じゃないですかね。離婚理由で一番やっぱり多いのは。家族と結婚している”っていうイメージが強いんですね。日本人は、おまえと結婚したのに、家族と一緒に結婚、もう家族を全部背負わなきゃいけないわけですよ。それに日本人は耐えられないんですよね。奥さんのほうも、日本に近い考えの持ち主になると、フィリピンサイドの家族と日本人のダンナとの板挟みになっちゃうんですよ。もう耐えられなくなって離婚という」
 
フィリピンの人たちっていうのは世界一の接客業者だと思うんですよ。接客に関しては世界一。なぜかというと、今、日本でも介護だとかで、自分の親すら面倒みきれないンk本人女性って言うと怒られちゃいますけど、かなりいる。フィリピン女性は家族愛、おじいちゃんおばあちゃんを大事にする、他人のお尻すら拭ける接客力を持ってるわけです。彼女たち、フィリピンクラブでも接客業ですよね。だから彼女たちはホステス業がうまかったんですよ。
 
日本アニメというのは世界から見たら奇跡のように思われている高校生や中学生の放課後のクラブ活動や教室でのやりとり、男女の恋愛、裏切り、冒険、そんな日常生活をアニメによって繊細に描くことができるのはジャパニーズアニメだけだった。
 
・「たとえば百万借りてて、返せ返せって言われてると(殺し屋に)依頼して殺しちゃったほうが安くあがるんです。十万円も出したら、殺るうやついるわけですから。百万返すより、十万払って殺らせたほうが安上がり、極端にいうとね
 
フィリピン女性の魅力は、やっぱり熱いとこじゃないですかね、ハートがね。日本人の女性って割合淡々としてて、たとえば夫が出張に行ってどこかで遊んでこようが何しようが嫁さんは知らんぷりじゃないですか。フィリピン人の場合はそいういうとき、許さないというぐらいすごい。愛し方が違う。
 
・(男を)ほっとかないからね。それに面倒見がいいや。マメに国際電話かけてるし。家族思いだよね。家族思いってとこが惚れたね。家族思い、人思い。
 
キットカットの少女」「モリンガ姉妹」「孤独を友にする青年」「雨を待つ女」「微笑のボクサー」「六人のそれから……そして」

 

さまざまなドラマがあるよね。さらにもっとハーフは増えていくんだろうね。オススメです。(・∀・)

 

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ハーフの子供たち (角川新書)

ハーフの子供たち (角川新書)