我々の世代がめちゃめちゃ影響をうけた梶原一騎センセイの名作の中で「巨人の星」がイチバン大好きだ。全巻持ってるし。しかし、この本のタイトル、笑えるなあー!♪(笑)さすがホリイさんっ!
名作『巨人の星』に隠されたナゾを、気鋭のデータコラムニスト・ホリイが徹底解明!そのエッセンスを紹介しよう。
・いまだに『巨人の星』は、 日本人のどこかに影響を与えているのだと思う。 思うんだよおれは。「 バットにボールが当たる大リーグボール1号」「“球質が軽い” という致命的な欠陥」「驚いたとき『が〜ん』と言ってしまう」「 『たとえどぶの中でも前のめりになって死にたい』 という坂本龍馬のセリフ」これらは、『巨人の星』 が戦後日本文化に影響を与えた顕著な例だと思われます。博士。 誰が博士だ。おれだ。おれは巨人の星博士なのだ。だから『 巨人の星』が日本に与えた影響を、というか、 おれたちに与えた影響を、書いてみようと思って書いた本である。
特に「一徹はちゃぶ台をひっくり返したことなどない」「『 巨人の星』の恐怖の空白の一年」「 飛雄馬はこのマンションにいた!( クラウンマンションは銀座一丁目6番)」「 日給500円でテレビ壊すか」「 星雲高校入学を決めた星家の収支」「花形満のノックアウト打法」 「花形満の一人トリプルプレー」「 星一徹の塩を枡に盛るシーンと伴宙太の闇鍋」「 捻ねんざのあとは関節が強くなる」「 オズマはなぜカタカナで喋るのか」「大リーグボールの臨死体験」 「巨人・大鵬・さつまいも(西鉄・龍虎・磯べ焼き)」「ああ、 チップ、チップ」「梶原一騎流故事・名句解釈」「 明子の胸と股間のシワ」「まあ、どれもこれもよう泣く!」「『 巨人の星』の名セリフ」「指が永久に動かなくなる症状」など。
まあ、笑えるっ!電車の中で読むと声が出ちゃう!オススメです。(・∀・)