「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「『巨人の星』に必要なことがすべて人生から学んだ。あ。逆だ。」(堀井憲一郎)

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我々の世代がめちゃめちゃ影響をうけた梶原一騎センセイの名作の中で巨人の星がイチバン大好きだ。全巻持ってるし。しかし、この本のタイトル、笑えるなあー!♪(笑)さすがホリイさんっ!

 

名作巨人の星に隠されたナゾを、気鋭のデータコラムニスト・ホリイが徹底解明!そのエッセンスを紹介しよう。
 
いまだに『巨人の星』は、日本人のどこかに影響を与えているのだと思う。思うんだよおれは。「バットにボールが当たる大リーグボール1号」「“球質が軽い”という致命的な欠陥」「驚いたとき『が〜ん』と言ってしまう」「『たとえどぶの中でも前のめりになって死にたい』という坂本龍馬のセリフ」これらは、巨人の星が戦後日本文化に影響を与えた顕著な例だと思われます。博士。誰が博士だ。おれだ。おれは巨人の星博士なのだ。だから巨人の星』が日本に与えた影響を、というか、おれたちに与えた影響を、書いてみようと思って書いた本である。
 
・まず『巨人の星』のあらすじを紹介していくものだな。主人公・星飛雄馬は、巨人に入るが、体格が小さくて活躍できませんでした」おわり。ま、そんな話だ。よろしく。
 
特に「一徹はちゃぶ台をひっくり返したことなどない」「『巨人の星』の恐怖の空白の一年」「雄馬はこのマンションにいた!(クラウンマンションは銀座一丁目6番)」「日給500円でテレビ壊すか」「星雲高校入学を決めた星家の収支」「花形満のノックアウト打法」花形満の一人トリプルプレー」「星一徹の塩を枡に盛るシーンと伴宙太の闇鍋」「捻ねんざのあとは関節が強くなる」「オズマはなぜカタカナで喋るのか」「大リーグボールの臨死体験「巨人・大鵬・さつまいも(西鉄・龍虎・磯べ焼き)」「ああ、チップ、チップ」「梶原一騎流故事・名句解釈」「明子の胸と股間のシワ」「まあ、どれもこれもよう泣く!」「『巨人の星』の名セリフ」「指が永久に動かなくなる症状」など。
 

まあ、笑えるっ!電車の中で読むと声が出ちゃう!オススメです。(・∀・)

 

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