「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「かごめかごめ」(滝沢秀一)

f:id:lp6ac4:20200714060036j:plain

かごめかごめ

かごめかごめ

  • 作者:滝沢 秀一
  • 発売日: 2014/03/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

ゴミ清掃芸人として知られているマシンガンズ滝沢秀一氏。いろいろ本を読んだけど、この本はすごい……。この手のホラーは苦手なんだけど、気持ち悪くなるけど、惹きつけられて一気に読んでしまった……。

 

「とある女性のストーカーを始めた主人公。しかし、いつしか、その女性を追う立場から追われる立場へ逆転していく……。それは真の恐怖への序章に過ぎない。童謡「かごめかごめ」の詩に隠された歴史とはいったい――!?」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
・「ここは『かごめかごめ』の発祥の地『かごめかごめ』はやったことあるよね?」あの真ん中は『鬼』と呼ばれる人でしょ?……う〜ん、全部説明しなきゃわからないよなぁ。あの歌は死刑執行を歌ってるんだ。『かごめかごめ』は『囲め囲め』が訛ったものなんだよ。
 
『籠の中のとり』は牢屋に入った罪人の意味……“いついつでやる”〜いつこの牢屋から出れるのだろう。夜明けの晩に〜明け方……。死刑執行の時間。“鶴と亀が滑った〜鶴と亀。縁起のいいもの、長寿のもの2つが滑るということは死刑を意味する……。後ろの正面だ〜れ”……死刑を執行したのは誰だ?……もしくは後ろで、陰に隠れて式を取ったのは誰だ?……それが実際に行われているんですよ!

 

……この歌ってそういう意味だったの!?……そうとしか思えない……。後半に、結論が二つに分かれるってオモシロいね。……気持ち悪くなりますが、怖いもの見たさの方、オススメです。(@ ̄ρ ̄@)

 

f:id:lp6ac4:20200714060036j:plain

かごめかごめ

かごめかごめ

  • 作者:滝沢 秀一
  • 発売日: 2014/03/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)