「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「おもしろい人に会ったよ」(小松政夫)

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おもしろい人に会ったよ

おもしろい人に会ったよ

 

以前、何気なく掛けたAMラジオでゲストで出ていた小松政夫。あの名コントの名ギャグというか名フレーズ誕生のエピソードが実に面白くて、みんなノンフィクションで、モデルがいた、という話。この本に載っているということでさっそく読みました!

 

「人間の優しさ、楽しさ、哀しさ、おかしさ、淒さ…。いろんな人との出会いをコメディアンの感性で綴る」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
・自分でもびっくりしたんですが、これまでボクが使ってたギャグは100近くあるというんです。一つ一つのギャグの短いフレーズの中から懐かしい顔や憎たらしい顔、笑顔や泣き顔や楽しそうな顔がどんどん沸いてくる。ボクは、浮かんでくる顔、顔、顔のすべての人に支えられて行きてきたんだ。いつもいろんな人に助けてもらったおかげで。今の自分があるんだ、と。
 
・面白い人、おかしな奴、嫌な奴、とんでもない奴、楽しい人……。そんないろんな人との出会いに、ボクはコメディアンとして、感謝をこめてボクなりに綴ってみました。誰にでもある出会いかも知れません。でも、もしその出会いに気づかず、素通りしてしまっているとしたなら、こんな悲しいことはない。せっかくの人生の楽しさ、面白さが半減してしまうとボクは思うのです。
 
特に、「どうして、おせえて」と男にすがりつく女、「もういや、こんな生活」と泣くお姐さん、「小松の親分さん」のモデルになった親分、話に割り込む小錦バアさん(上手だね、ジョーズダネー!)、満員電車でションベンをするオヤジ(ワルいネ、ワルいネ、ワルいネ、ディートリッヒ!)「あんたはエライ」と言った母、「明るい教育ママ(いて〜な、いて〜な)」「無口なオヤジの朝ごはんの話」「呪文をとなえる教師(ニンドスハッカッカ、まぁ、ヒジリキホッキョッキョ)」「ユルシテ、ユルシテ、ユルシテ〜ッ!ズイブン、ズイブン、ズイブン」「知らない、知らない、知らない」など。
 
名言ならぬ「名フレーズ」が多いね〜!小松政夫伊東四朗の名コント、見たいな〜!あの映像が蘇る!オススメです!(・∀・)♪

 

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おもしろい人に会ったよ

おもしろい人に会ったよ