酒場や居酒屋で飲んでいない……もう3週間!これほどのブランクは人生の中でないなあ……。 家での晩酌も悪くはないんだけど、やっぱり酒場で飲まなきゃ!これじゃ「酒場のギター弾き」も返上だ!ただの「ギター弾き」になっちゃうなあ……!(笑)(・∀・) せめてお酒の本を読もうっ!
・坂口謹一郎は、先述の「ビール讃」で、 ビールの魅力の最たる点はその「庶民性」 にあるとも指摘している。面倒なおつまみの用意もなくていい。 特別なお膳立ても必要とはしない。食事中に飲むのなら、 和洋中の別を問わない。食事中でなくとも、 お茶の代わりでもいい。
・ビールの王冠が一般的に使用されるようになったのは、 1900(明治33)年頃で、それ以前はコルクだった。 コルクの栓は瓶の口に差し込む作業に時間がかかり、 効率がよくない。その上、抜くのが一苦労だったし、 たとえ抜けたとしてもよく泡が吹き出すので座敷や着物を汚し、 料理屋に評判がよくなかった。日本で最初に、 王冠の栓を付けて売り出したのは、東京麦酒(後の大日本麦酒、 現在のサッポロ、アサヒの全身)で明治32年。
・オールドパーは戦後の最高級ウィスキーあった。 岩倉具視を全権大使とする欧米視察団は1871(明治4) 年に出発するが、その折にお土産として持ち帰ったのが、「 オールドパー」。以来高級ウィスキーの代名詞となる。「 パーおじいさん」という意味で、 152歳まで生きたという伝説がある。
今日は、発泡酒じゃなくて、第三のビールじゃなくて、ほんまもんのビールにしよう!お酒好きの方にオススメです。(・∀・)