「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「よむお酒」(酒の穴 パリッコ/スズキナオ)

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“よむ"お酒

“よむ"お酒

 

若い頃は、居酒屋や立ち飲み屋で一人で飲んでいる人や、電車の中で缶ビールを飲んでいる人を見て、ああ〜いやだな〜あんな酒飲みオヤジは……あんな風になりたくないなあ……なんて思っていたら、いつの間に「そんな大人」になってしまったっ!!!(笑)

 

お酒は飲むのも「読む」のもいいかも!「これは世界一役に立たない“お酒"の本です。でも、読むと人生が少しだけラクになる…かも。人気酒場ライター2人による酒飲みユニット「酒の穴」による初エッセイ集」そのエッセンスを紹介しよう。

 
ふたりで「酒の穴」というユニットをやっているんですよね。活動はただ、酒を飲むだけ。飲み方とか、酒場で使う金銭感覚みたいなものが驚くほど共通していて、よく遊ぶようになって「次はこんな飲み方してみない?」「うおー楽しい」みたいな。いろいろな酒の飲み方を模索する寄合。お金をたっぷり使ってどこのうまい店で飲むか、ではなく、お金がまったくないときに、どうやって酒を飲むか。酒好きの真価が問われるのはそんな局面ではないだろうか。
 
・「めちゃくちゃ飲んで発散したい!」とか「今まで言えなかったことを酒の勢いで言ってやれ!」とか、最初に目的があって、そこに近づくために酒を利用するとロクなことにならない酒がうまいから、あるいは酒と一緒に味わう料理が美味しいから酒を飲む。ただ、飲みたいから飲む
 
・飛行機の機内サービスで缶ビール500円。上空数千メートルをすごいスピードで飛行しながら飲めるビールが500円。かなり安いでしょ!「空中移動式居酒屋」と考えれば驚きのリーズナブル価格といえる。そういう意味で、私は大型フェリーこそ最高の居酒屋だと思っている。広い船内歩き放題の「水上移動式居酒屋」、酒やおつまみの安く、海が見放題で勝手に目的地まで連れていってくれるサービス付きである。
 
この本に紹介されている本で残念ながら閉店してしまったお店も多いね……残念……行けるときに行っておいた方がいいね。大阪城(だいはんじょう)」(大阪府守口市は今度、行ってみよ!
 
ワタシのお酒の感覚に近いなあ。共感できるなあ。酒飲みには超オススメです!(・∀・)

 

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“よむ"お酒

“よむ"お酒