昨日に引き続き、NHKの「気になることば」シリーズの続編!!!
「豪華な食事、それが「ご馳走」。食事がなんで「走る」の?「アルプススタンド」がアルプスの深い理由。「花見=桜」じゃない?「目線」と「視線」はどう違う? 普段なにげなく使っている日本語の素朴な疑問をNHKアナウンス室が大調査。『「サバを読む」の「サバ」の正体』に続く、人に話したくなることばネタが102個の第2弾!」そのエッセンスを紹介しよう。
・「なぜ、「もも」なのに「ひざ枕」?」
頭を載せているところは「ひざ」ではなく「もも」ですよね。 万葉集のころから「もも」でも「ひざ枕」と言っていたようです。 実は、 昔は脚の部分を呼ぶ名前に明確な区別がなかったと考えられいて、 そのため「もも」も「ひざ」だったのです。「ひざ掛け」「 荷物をひざに載せる」「ひざを打つ」などすべて「もも」 を指して「ひざ」といいます。
・「なぜ「ご馳走」は走る?」
「世話や準備のために駆け回る」 意で走って準備をするということは、相手に対して一生懸命です。 そこから「心を込めたもてなし」になった。文学作品には「 柚子風呂の馳走にあずかった」「 花が私に対するご馳走に活けられた」など「馳走」が「もてなし・ 接待」の意味で使われていて、 酒や料理でもてなすことが多かったため、 飲食物の意味になったのです。
・「葉」は「葉っぱ」か?
「長い言葉は省略して短くすることがあるが、 反対に短すぎる言葉は補強して長くする傾向にある」そうです。「 葉」は短すぎるので「〜っぱ」を補強して長くしているのです。 またこれには「歯」との混同を避ける効果もあります。他に「根」 を「根っこ」、「空」を「空っぽ」、「先」を「先っちょ」 というのも同じ。
「なぜ「サルマタ」と言うの?」「「おっちょこちょい」 の語源は?」「なぜ、貯金は「おろす」?」「なぜ、「 あいうえお」は「あ」から始まるの?」「なぜ、草がなくても「 草野球」?」「なぜ、アルプススタンドって「アルプス」か?」「 お詫びしたいと思います」「「さびしい」と「さみしい」」「 近畿と関西、どう違う?」「「歳」と「才」の関係は?」「◯◯ 犬は「イヌ」?「ケン」?」「◯◯人は「にん」?「じん」?」「 昆布は「コンブ」?「コブ」?」「「鳴かず飛ばず」 ってどんな意味?」「「ちちんぷいぷい」はおならの音」「 ひとつよろしくの「ひとつ」って?」「喜びもひとしおの「 ひとしお」って?」「お釈迦になるって?」「「痛み分け」 とは引き分けのこと?」など。
ちょっとーちょっとちょっとー!(笑)オモシロすぎるー!雑学ネタが増えるよー!オススメですよー!(・∀・)♪