「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「走らないのになぜ「ご馳走」?NHK気になることば」(NHKアナウンス室・編)

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 昨日に引き続き、NHK「気になることば」シリーズの続編!!!

 

「豪華な食事、それが「ご馳走」。食事がなんで「走る」の?「アルプススタンド」がアルプスの深い理由。「花見=桜」じゃない?「目線」と「視線」はどう違う? 普段なにげなく使っている日本語の素朴な疑問をNHKアナウンス室が大調査。『「サバを読む」の「サバ」の正体』に続く、人に話したくなることばネタが102個の第2弾!」そのエッセンスを紹介しよう。

 

「なぜ、「もも」なのに「ひざ枕」?」
 
頭を載せているところは「ひざ」ではなく「もも」ですよね。万葉集のころから「もも」でも「ひざ枕」と言っていたようです。実は、昔は脚の部分を呼ぶ名前に明確な区別がなかったと考えられいて、そのため「もも」も「ひざ」だったのです。「ひざ掛け」「荷物をひざに載せる」「ひざを打つ」などすべて「もも」を指して「ひざ」といいます。
 
「なぜ「ご馳走」は走る?」
 
「世話や準備のために駆け回る」意で走って準備をするということは、相手に対して一生懸命です。そこから「心を込めたもてなし」になった。文学作品には柚子風呂の馳走にあずかった」「花が私に対するご馳走に活けられた」など「馳走」が「もてなし・接待」の意味で使われていて、酒や料理でもてなすことが多かったため、飲食物の意味になったのです。
 
「葉」は「葉っぱ」か?
 
「長い言葉は省略して短くすることがあるが、反対に短すぎる言葉は補強して長くする傾向にある」そうです。葉」は短すぎるので「〜っぱ」を補強して長くしているのです。またこれには「歯」との混同を避ける効果もあります。他に「根」を「根っこ」「空」を「空っぽ」「先」を「先っちょ」というのも同じ。
 
 
「なぜ「サルマタ」と言うの?」「「おっちょこちょい」の語源は?」「なぜ、貯金は「おろす」?」「なぜ、「あいうえお」は「あ」から始まるの?」「なぜ、草がなくても「草野球」?」「なぜ、アルプススタンドって「アルプス」か?」「お詫びしたいと思います」「「さびしい」と「さみしい」」「近畿と関西、どう違う?」「「歳」と「才」の関係は?」「◯◯犬は「イヌ」?「ケン」?」「◯◯人は「にん」?「じん」?」「昆布は「コンブ」?「コブ」?」「「鳴かず飛ばずってどんな意味?」「「ちちんぷいぷい」はおならの音」「ひとつよろしくの「ひとつ」って?」「喜びもひとしおの「ひとしお」って?」「お釈迦になるって?」「「痛み分け」とは引き分けのこと?」など。
 
ちょっとーちょっとちょっとー!(笑)オモシロすぎるー!雑学ネタが増えるよー!オススメですよー!(・∀・)♪

 

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