3年前に紹介したこの本。「そんなことはないだろう!」「事実は小説よりも奇なり」というけど本当のことだっったのだ……。(*_*) すごかったよね…。確かに「言ってはいけない」かったよね……。
その続編を読みました!「この社会は残酷で不愉快な真実に満ちている。「日本人の3人に1人は日本語が読めない」「日本人は世界一〝自己家畜化″された民族」「学力、年収、老後の生活まで遺伝が影響する」「男は極端、女は平均を好む」「言語が乏しいと保守化する」「日本が華僑に侵されない真相」「東アジアにうつ病が多い理由」「現代で幸福を感じにくい訳」……人気作家がタブーを明かしたベストセラー『言ってはいけない』がパワーアップして帰還!」そのエッセンスを紹介しましょう。
・知能は遺伝する、精神疾患は遺伝する、犯罪は遺伝する…… と話すと、ほとんどのひとから「 ほんとうかもしれないけどそんな本はぜったに出せない」「 そんなことを書いたらたいへんなことになる」と警告された。 だが実際には『言ってはいけない』を読んだ方からは「救われた」 「ほっとした」との多くの感想が寄せられた。
・日本人の3割は、むかしから「教科書が読めない子どもたち」 だった。そんな中高生が長じて「日本語が読めない大人」 になるのは当然なのだ。
・1 日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない。
2 日本人の3分の1以上が小学校3〜4年生の数的思考力しかない。
3 パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割しかいない。
4 65再以下の日本の労働力人口のうち、 3人に1人がそもそもパソコンを使えない。
PIAAC(ピアック) の衝撃的な結果はなにを意味しているのだろうか。それは「 ずっとむかしからこんなものだった」ということだ。
・2016年の世界年収調査では、 アメリカ人の平均世態5万9029ドル(約650万円) を100とすれば、白人110、黒人67、 ヒスパニック81に対し、アジア系は138で、 アメリカ人の平均より約4割、白人と比べても25%も高い。 アジア系と白人の知能はほとの変わらないのだから、 そこにはなにか別の要因があるはずなのだ。
・アジア系アメリカ人のIQは白人とほ同じだが、医師、科学者、 会計士などの専門職についている割合が白人より高く、 これがアジア系の世帯年収が白人より25% も高い理由だとされている。知能とは別に、努力、勤勉、 信頼性などの要素(自己コントロール力) が付加価値になっているのだ。ーようするに、 真面目に頑張れば報われるという話だ。 このようにしてアメリカでは、社会的・ 経済的に成功するためには認知スキル(知能) だけでなく正確スキル(やる気)も必要だとされるようになった。
「一般知能と人種差別」「人種と大陸系統」「 国別知能指数の衝撃」「科挙が東アジアの知能を上げた?」「「自己家畜化」 という革命」「日本にはなぜ華僑財閥がないのか?」「「 下戸遺伝子」でわかる弥生と縄文の遺伝分布」など。
ホントかなあ……データがあるので、ホントなんだろうなあ……これはぜひ読んで欲しいです。超オススメです。(*_*)