一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「昭和歌謡は終わらない」(近藤勝重)

 


昭和歌謡は終わらない


今年で平成も終わり、っていうけど、ワタシの世代はやっぱり「昭和」だよね〜!特に昭和40年、50年代の音楽はいまだに耳を離れない!さて、この本!


昭和歌謡ブームの理由とは?社会派ジャーナリストが改めて問う「時代と歌」ピンク・レディー、ジュリー、ちあきなおみ松田聖子美空ひばりテレサ・テン吉田拓郎五木ひろし・・・。名曲160曲超の魅力を徹底解説!」そのエッセンスを紹介しよう。


・作詞家のなかにし礼さんは「歌う」の語源は「うったふ」、つまり「訴える」という意味での「うったふ」ではないかとおっしゃります。このままじゃ生きづらい、やっていけない「ノン」という否定、拒否の言葉がそこに含まれているのでは、というなかにしさんらしい仮説です。


「旅の宿」は昭和44年、岡本おさみさんが27歳のとき、新婚旅行で青森の十和田湖に近い温泉に宿泊したときのことを詞にしたようです。句だけはひねらなかったようですが、それ以外は実話らしいです。岡本さんが「あの月はなんだ」ときくと、もう自然に「上弦の月よ」と


小室等さんが話していたけれど、拓郎さんの歌には横文字の歌詞がない。それで「旅の宿」も好きだ、と。拓郎さんってビートルズに刺激され、ボブ・ディランに憧れていたって聞いていたけれど、だからって横文字にということにならない。いいじゃない。


・やっぱり一番歌が上手なのは美空ひばりさんかなと思います。その理由としては心で歌っている点を挙げたい。「歌は詞という文学性、メロディーという音楽性、それから歌い手の演劇性の3つで成る」とおっしゃるのは作曲家の小林亜星さんです。高倉健さんは「心で思わないと演じることなどできません。要は心、涙は目からではない、心から流れ出るんです」


・全盛時のジュリー沢田研二さん)をどう表現すればいいのだろう。吉田拓郎さんが「大好きな人ができると、バックバンドに入りたくなる。これまでそうおもったのはジュリーと中島みゆきの二人だ」と言っていました。


「ミュージックはあるが、ソングはない」阿久悠さんの言葉ですが、今となっては遺言のように思われてなりません。


やっぱり昭和は不滅だね。歌謡曲は!オススメです。(・∀・)


 


昭和歌謡は終わらない