「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「1行バカ売れ」(川上徹也)

  


1行バカ売れ (角川新書)


全著作を読破を狙っている川上徹也氏の本。(全著作読破が好きだな〜、オレ……(笑))


大ヒットや大行列は、たった1行の言葉から生まれる!「結果につながる」言葉の書き方をコピーライターの著者が伝授!」そのエッセンスを紹介しよう。


●売れる言葉の法則「5W10H」を徹底解説


「落ちないリンゴ」「明太子→博多スパイシーキャビア」「北の大地の水族館「世界初!凍る水槽」
「二木の菓子のあんドーナツ「今となっては素朴でも、昔はこれが贅沢だったんだ!」」
「ハインツのケチャップは、おいしさが濃いからビンからなかなか出てこない」「大阪スタンダードブックストア「本屋ですが、ベストセラーはおいてません」」「江戸時代の名コピー→「本日、土用の丑の日」」「日本式バレンタインデーを作った一行→「年に一度、女性から男性へ愛の告白を!」」「茅乃舎だし「味は料理店並み、手間はインスタント並み」「ダイソン。吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機」「ダイソンの扇風機=羽根がない。つまり安心」「ブラックサンダー=一目で義理とわかるチョコ」「エイビスはレンタカー業界で2位にすぎません。なのになぜ利用する理由があるのでしょう?」



立ち止まってもらうための10H(HOW TO STAY)

1 ターゲットを限定する
2 問いかける
3 圧縮して言い切る
4 対比&本歌取り
5 誇張をエンタメ化
6 重要な情報を隠す
7 数字やランキングを使う
8 比喩でひきつける
9 常識の逆を言う
10 本気でお願いする


「お母さんにボイスレコーダーを売る方法」ジャパネットたかた高田明社長)


「お母さんがまだ会社で働いているあいだにお子さんは学校から帰ってきますね。お母さんがいなくてちょっとさびしい。でもボイスレコーダーにこんなメッセージが吹き込まれていたらどうでしょう?◯◯ちゃん、お帰りなさい。お母さん、まだ会社だけど、おやつは冷蔵庫に入っているからね。宿題は早めにちゃんとやってね……どうですか?こんなお母さんの声を聞いたらお子さんは喜びます。さびしさも少しやわらぎます」

ボイスレコーダーはバカ売れしました。お客さんは昨日やスペックではなく「その商品を買ったら自分の生活にどんないいことがあるか」に興味があったのですね。現在、ジャパネットたかたでは、このボイスレコーダーをシニア向けに売っています。物忘れが多くなった人に向けて、用事をレコーダーに吹き込んでおけば「忘れるというトラブル」を防ぐことができますよ、という提案です。これで今まで需要がなかったシニア層からの注文が殺到したと言います。


売りにつながる10の欲望 10D(Desire)

1 健康・長生きしたい
2 セックス欲
3 食べたい飲みたい
4 安全安心安泰でいたい
5 気持ちいい刺激がほしい
6 美しくありたい(カッコよくありたい)
7 愛されたい愛したい
8 お金持ちになり豊かな暮らしがしたい
9 社会的に認められたい
10 自己達成したい


OATH(オース)の法則(問題意識のレベル4段階)

1 O(Obivious=無知)…問題を意識していない
2 A(Apathetic=無関心)…問題は認識しているが関心がない
3 T(Thinking=思考中)…問題について考えている状態
4 H(Hurting=苦痛)…困っていて今すぐ苦痛から開放されるのを願っている


なーるほどね!濃くて深い内容が満載!オススメです。


  


1行バカ売れ (角川新書)