年間300〜400冊読破する、ほぼ「活字中毒」のワタシ。野球関連の本だけでも週イチで、年間50冊くらいは読むなあ!結構野球関連本って多いんだよね〜!♪
さてこの本はスゴいよ〜!個性的な野球本を書いている長谷川晶一さん。この本もユニーク!
「古今東西、野球に関する「バカ本」をご紹介。本当にバカバカしいもの、人間の懊悩が垣間見える哲学的なものなど、「野球文学」の裏面史108冊を徹底レビュー!選手、フロントたちの大放言を改めて掘り起こしつつ、野球本の歴史をたどる!」
「まったく役立たない」って書いてあるけど、ご謙遜でしょう!(笑)野球ファンにはオモシロすぎて、一気に読んでしまった。歩きスマホどころじゃない!二宮金次郎像のように歩き読書してしまった。(笑)
分類がオモシロイ!こんな分け方があるんだ!結構読んでいる本もあるなー!
・レジェンドバカ本
・夫婦バカ本
・助っ人バカ本
・若気のバカ本
・読売バカ本
・ウンチクバカ本
・毒舌バカ本
・ノムさんバカ本
・長谷川バカ本
特に、「これが、言いたい事のありったけ」(江夏豊)「屋鋪要の保存蒸気完全制覇」(屋鋪要)「おしゃれ野球批評」「ランディ・メッセンジャー すべてはタイガースのために」「勝手に“ヤクル党”宣言」「G FILE 長嶋茂雄と黒衣の参謀」(武田頼政)「東京ヤクルトスワローズあるある」「パ・リーグ激動の昭和48年」(佐野正幸)「勝手に背番号会議」(ココリコ遠藤章造&野球を愛する仲間たち)「プロ野球をここまでダメにした9人」(工藤健策)「12球団全監督のオモテとウラ」(青木一三)「プロ野球を10倍楽しく見る方法」(江本孟紀)「デーブ大久保 一発逆転」(デーブ大久保)「球界のガン・野村家の人々」(鹿砦社編集部)「野村克也解体新書」(江本孟紀)など。
もう図書館にさえ置いてない本が多いので、古本屋さんで掘り出し物を見つけるしかないだろうね。立派な野球本の歴史です。いまでは通用しない表現やパワハラ、セクハラ、シモネタもこの当時は許されたんだろうねえ。野球ファン必読っ!オススメです。(・∀・)♪