親しくさせていただいているクックピット株式会社の本間義広社長。カッコよくて笑顔のステキなワタシの兄貴分ともいえる方が、本を出版したということで早速出版記念パーティにお呼ばれしてきました〜!(・∀・)
今や国民食と言われる日本のラーメンを陰で支えている男。日本料理店から外食のチェーン店を経て、豚骨ラーメンに魅せられて、時給800円のバイトとしてこの世界に身を投じた。鮮度と美味しさにこだわったスープ作りを目指し、そのストレートスープは現在1500もの店舗に導入されている。さらに業界に先駆けてハラール認証を取り、海外にも販路を広げている。本書は、注目の経営者である本間社長の初の著書。その生い立ちと彼の経営哲学を丁寧に紐解き、若い経営者の羅針盤となる書籍。そのエッセンスを紹介しましょう。
・ラーメン業界に新たな風を吹き込みたい3つの理由
1 スープの仕込み時間を軽減することで、少しでもラーメン店経営者や職人の労働環境を改善して、微力ながらも経営に行き詰まってしまった人たちの手助けをしたい
2 当社のスープと使うことで誰でも独立開業ができるシステムの構築。のれん分けともフランチャイズとも違う「味分け」と名づけた独自の開業支援システムを開発しました。
3 人生を賭けてスープを究めたい。研究の結果「スープの美味しさのもとは甘みであり、甘みを生み出すのは食材の鮮度である」という結論に至りました。美味しい料理を作る秘訣は、一流であればあるほど「食材の鮮度」です。
・すぎやまこういちさんの言葉「本間君の仕事は良い仕事だなあ。味を作って人を楽しませているよね。「味楽(みがく)家」っていうんだよ。僕は、音を作って人を楽しませるいるから音楽家。でも本間君との違いは……僕の曲は、僕が死んでも残るんだよね。でも本間君の仕事は、食べたお客さんの心と記憶にしか残らない。どうやら、君の方が上だな」
・ラーメンスープには「濃縮還元型」と「ストレート型」の2種類あります。濃縮還元ではスープの質が落ちて味にばらつきが出ます。そのため化学調味料を使って味を調整しますが、これでは本当に美味しいラーメンを作ることなど当然出来なかったのです。かといって、自前でスープを作るには大変な重労働をしなければなりません。なぜ誰も業務用のストレートスープを商品化できなかったのかといえば、本物のスープを大量に作るための技術や知識、そしてスープ釜ななかったことに加え、輸送コストがかかってしまうからです。
・「知覚動考(ちかくどうこう)」は「ともかくうごこう」とも読める。物事を知って、覚えたらまず動くことが大切で、考えることは最後さ。ともかく動くことが大切だという意味だ。
・ハラール対応ストレートスープの世界販売が始まります。世界の人口の4分の1以上の人々を笑顔にできる可能性があることを考えるとワクワクします。
・「世界」という言葉には2つの意味を込めています。1つは「ワールド」もう1つは「ラーメン業界」です。ハラール対応スープを、東南アジア、中東、アフリカにまで浸透させ、ムスリムの方々にも当社の美味しいスープを味わっていただきたい。そしてラーメン店の経営や過酷です。廃業率が高いです。店主の方々の負担を減らすことができ、余裕ある生活をおくるお手伝いができればと願っております。
特に、「ラーメン屋の一番大変なところ、請け負います」「味で多くの人を幸せにすることこそ我が天職」「一杯のラーメンが私の人生を変えた!」「「スープは自前で作る」という固定観念を打破する」「日本ケンタッキー・フライド・チキン元代表取締役社長大河原毅氏との対談「世界の胃袋はトリでつかむんです」」は一気に詠んでしまう。
ワタシは「Dr.Fry」で世界を変えたい!飲食業界に携わる人必読っ!本間さん、おめでとうございます!超オススメです。(・∀・)!♪