「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「昭和40年代ファン手帳」(泉麻人)


昭和40年代ファン手帳 (中公新書ラクレ)


昭和39年生まれのワタシにとって、昭和40年代は子どもの頃の……なんちゅーの……青春時代じゃなくて……少年時代の思い出の時代だー!!!


ビートルズ来日、大学紛争、大阪万博……昭和が一番やんちゃだった時代をコラムで再現。高度経済成長まっただ中の昭和40年代は、日本人の生活が大きく変わり、エレキブーム、フーテン族、ラジオの深夜放送など若者発の文化も数多く生まれた。駅弁大会、ツチノコ騒動など各年の世相を代表する出来事を、著者自身の小学~高校時代の経験とからめて紹介し、激動の10年間を振り返る。巻末に自民党幹事長・石破茂氏との高校同級生対談収録」そのエッセンスを紹介しよう。


【 昭和40年 】


意外だったのは長時間の特番がほとんどないのだ。特に夜6時以降のゴールデンタイムは、ほぼどこもレギュラー番組をやっている。この年の1月1日(金)は夜7時台から「忍者部隊月光」(フジ)ちびっこギャング(NET=現テレビ朝日)8時台は「ディズニー・ランド」日本テレビ)。正月夜の特番編成の普及したのは40年代後半の頃なのだ。ただし、朝から日中にかけては、「新春」「初笑い」などと銘打った歌や笑いの番組が続いている。


その他、ホモ牛乳とソフトメン」「トランシーバーとケネディー切手」「不思議な身長機と養命酒の広告」「カラーテレビがやってきた」「カチンカチン(アメリカンクラッカー)とボウリング」「マクドナルドの夏」「気分は吉田拓郎など。


へー!お正月番組って昔はなかったんだ−!φ(..)メモメモ。オススメです。(・o・)



昭和40年代ファン手帳 (中公新書ラクレ)