「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「りゆうがあります」(ヨシタケシンスケ)


りゆうがあります (PHPわたしのえほん)


久しぶりに絵本を紹介しましょう。最近知ったヨシタケシンスケさん、オモシロイよー!(・∀・)


ぼくはハナをほじるクセがある。お母さんに行儀が悪いって怒られる。でも、りゆうがあれば、ハナをほじってもいいんじゃないだろうか。ハナをほじったり、びんぼうゆすりをしたり、ごはんをボロボロこぼしたり、ストローをかじったり…。こどもたちが、ついやってしまうクセ。それには、ちゃんとした「りゆう」があるんです」

ビジネスマンやセールスマンであれば、アドリブ能力を身につけるトレーニングになるし、「言い訳の達人」になれるよー!



「ハナをほじるクセ」→ 「ぼくのハナのおくにはスイッチがついていて、このスイッチをたくさん押すと、あたまから「ウキウキビーム」がでるんだ。このビームは、みんなをたのしいきもちにすることができるんだよ。ね?ちゃんとりゆうがあるんだよ」


その他、「ツメをかむのも」「びんぼうゆすりも」「ごはんをボロボロこぼすのも」「イスの上でジタバタしちゃうのも」「ベッドの上でビョンビョンしちゃうのも」「廊下やお店でつい走っちゃうのも」「いちだん高いところをみつけると、かならずのぼっちゃうのも」「ストローをぶくぶくしちゃうのも」「ストローをガジガジしちゃうのも」「汚れた手をズボンや服で拭いちゃうのも」「道に落ちているものを 拾ってかえってきちゃうのは」


ラストシーンのおかあさんの「かみの毛をいじる」クセのオチが秀逸!親子で楽しめます。オススメです。(・∀・)



りゆうがあります (PHPわたしのえほん)