「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「韓国は日本人がつくった」(黄文雄)

最近、中国、韓国についての本を読みまくってる。いままで正式な歴史を知らなかったけれど、そうかあ…「韓国は日本人がつくった」のかあ!そのエッセンスを紹介しよう。


なぜ韓国は中国の千年属国から解放され、清国の朝鮮省とロシアの沿海州への編入を逃れたのか。李朝の財政と国家破産がどう救われ、リンカーン以上の韓国の奴隷解放はどう達成されたのか、日本の殖産興業、文明開化で近代韓国をどうつくられたのか。搾取されたのは韓国人ではなく、日本国民だったのか。その歴史的真実を知るためにも、「政治」から「歴史」を奪還するためにも、ぜひ本書の一読をおすすめしたい。


・19世紀の国際法にあたる「万国公法」は、大航海時代以後に生まれた近代西欧国民国家によってつくられた世界秩序である。そこでは、たとえば英、仏、オランダなどの成功国民国家は「自主の国」といわれる主権国家で「文明国」中国、日本、ペルシャオスマントルコなどは「半主の国」であり「半文明国」それ以外の地方は「未開の地」とみなしている。未開の地は、先住民がいても独自の国家体制があっても「無主の地」とみなし、「先占の法理」によって「自主の国」が自国領として編入することを認める、という考え方である。


「半主の国」中国の属国である朝鮮は、当然のことながら「無主の国」とみなされていた。世界中のどの国も朝鮮を独立国家として認めていなかったのである。だから、日帝によって独立・主権を奪われたとういう韓国人の主張は、当時の国際関係から見ると、まったくの間違いであり、歴史の捏造である


日清戦争により、朝鮮半島は清国の属国から独立し、大韓帝国と国号を変え、第26代高宗も皇帝と名乗るようになっていた。だが、その内情は李朝朝鮮のままであった。国家財政は実質的に破産状態。倒産寸前の会社のように、どこかの新興会社に買収合併してもらわなければ亡国の危機にあったのだ。そこに英米や独仏、そして日露が買収の機会を待っている状態だった。そこに日本の登場である。放漫経営で破産寸前の李朝朝鮮株式会社は、新興の日本株式会社は債権や債務を持つ重役たちの合併会議を経て、双方社員の賛否両論による討議の末、業界の認知と合意を得たうえで合併とあいなったのである。


日本は韓国への「戦争責任」など、まったく負っていない。そもそも日本は韓国とは戦争をしていないのだ。


日本人は誠の民族で、追い詰めれられた時は嘘をつくより謝ることのほうが多い。しかし韓国人、ことに戦後の韓国人学者は、よく嘘をつき歴史を捏造する。国家を指導する国家元首たるものまでが、平気で嘘をつく。ここが日韓の最大の違いではないだろうか。


・はっきりいって、日帝以前の韓国は中国と同じく「一窮二泊」(すかんぴんにして無知)の社会であった。だから当時、西夷と倭夷の目からみた韓半島の農民生活は、じつに地獄そのものであった。日帝36年」は、ほかならぬ近代医学による衛生、環境の改善と疫病の撲滅によって、朝鮮半島の生命保全韓民族の繁栄に大きく貢献したのである。


・戦前、日本農民を除いた中国、インド、東南アジアなどのアジアの農民はきわめて貧しく飢餓状態にあり、干ばつのたびに餓死者が大量に出るのが常であった。なかでも朝鮮半島の農民は、李朝時代の両班からの搾取はもとより、地理・天候などの条件からもっとも貧しかった。可耕地の広さと比べ農業人口があまりに多く、地質、土壌、治山治水の荒廃、気候寒冷などの自然条件も悪い。さらに、山林荒廃による燃料不足、堆肥不足、旧来農法の墨守などの面からも、農業立国となるのは難しかった。そんな朝鮮半島に近代化をもたらしたのは、文明開化、殖産興業に燃える日本人である


・日本が朝鮮半島と台湾で行った鉄道、道路、港湾、空港などの建設は、まさに疾風怒濤の一言に尽きる。日帝36年という短期間で、朝鮮半島を日本に次ぐアジア第二の交通整備国家に仕立て上げたのだから。何度もいうが、日帝36年が韓国から奪ったものは何もなかった。統監事大を入れた40年間にわたる半島経営の間に投入した資本、技術、人力は、韓国の民力をはるかに超え、韓国人が自力では絶対に不可能であった近代化をもたらしたと、ここで断言したい。


韓国人、大韓民国の国民は、世界でも有数の無責任にして無自覚な民族だと言っていいだろう。


・歴史を二分法で語るとすれば、戦後最大の被害者は日本人ではないかと私は思う。戦後だけではなく、戦中もそうだった。日本は、開国以来80年間にわたって築いてきた大日本帝国の財産ー物的なものだけでなく精神的なものも含めて、すべてを失ってしまった。あるいは、奪われてしまったのだ
うーん…。そうだったのかあ…。知らなかった…。このことはしっかりと胸に刻んで欲しい。オススメです。(・∀・)