私たちは当たり前のように地球が太陽の周りを回っていることを知っているけど、ずっとむかし、太陽が地球の周りを回り、地球が全宇宙の中心だと信じていたころの人びとが考えていた世界って、いったいどんな世界だったのだろう? その絵本はコレなのだっ!!!(・∀・)
・コペルニクスが地動説に想いをはせたとき、きっと眠れぬほどのおそろしさを体験したでしょうし、70歳の老人となって無知な裁判官の前にひざまずかねばならなかったガリレオは、どんなに無念だったことでしょう。まして、正しいと信ずることのために火刑にあわねばならなかったブルーノの胸の中はどんなだったでしょう。
そうした歴史を思うと、「地球は丸くて動く」などと、なんの感動もなしに軽々しく言ってもらっては困るのです。
この本は、もう地球儀というものを見、地球が丸いことを前もって知ってしまった子どもたちに、いま一度地動説の驚きと悲しみを感じてもらいたいと願って書いたものです。
いいなあ…ロマンがあるなあ…。純粋に読んでみることをオススメします。(・∀・)