「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「やだよ」(クラウディア・ルエダ・うのかずみ)

またまた良い絵本に出会いました。(^_^) 子どもの頃って親の言うことを聞きたくないんだよねー!反発したいんだよねー!


「さむいさむい冬がやってきて、森の動物たちはそろそろ冬じたくをはじめます。ところが、外であそぶことがだいすきなクマの子どもは、ゆきがふってもへっちゃら!おかあさんの言うことをきかずに、ふぶきのなか、でかけていってしまいます。気がつくと、あたりはまっ白になって……。」そのエッセンスを紹介しよう。



そろそろ おやすみの じかんよ
やだよ まだ ねむくないよう

どんどん さむく なるのよ
ぼく さむく ないもん

たべものが なくなるわ
クルミを もってるもん

それじゃ たりないわ 
なくなったら さがすもん

ふゆは ながくて きびしいの
ぼく つよいから へっちゃらだい

さあ ここに はいりましょう
ゆきが いっぱい ふってくるわ

ぼく ゆき だーいすき!
ふぶきに なるわよ

わーい もっと ふれー!


ママ?
ママー!


さて、こぐまの運命やいかに!?家庭内での読み聞かせを推進するプロジェクトによる「2012年イタリア・ナティ・ベル・レッジェーレ賞」を受賞。親子で読んでね。オススメです。(・∀・)