「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ちがうねん」(ジョン・クラッセン・作 長谷川義史・訳)

いい絵本に出会いました。読み進めるうちにドキッ!とする…ブラックユーモア…。(゜o゜)


「大きなさかなが寝てるすきに、ぼうしをぬすんだ小さなさかな。大きなさかなは気づきっこないと、海の中を逃げていきますが……。」


このぼうし ぼくのと ちがうねん。
とってきてん。
おっきな さかなから とってきてん。ねてるまに。
きっとまだねてるわ。


まあ おきたとしても ぼうしのことなんか きがつけへんわ。
まあ きがついたとしても ぼくのことなんか あやしめへんわ。
まあ あやしんだとしても ぼくの いきさきなんか わかれへんわ。


あー、オモシロイ!(・∀・)…これ…小さい子どもがいる家には、いいわー…。しつけに仕えるし、悪いことをしても、きっとバレるんだよーっていうのをさり気なく教えられるよね。しかも大阪弁が実に効果的。オススメです。(・∀・)