「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『夜の私は昼の私をいつも裏切る』(草凪優)

夜の私は昼の私をいつも裏切る (新潮文庫)

夜の私は昼の私をいつも裏切る (新潮文庫)

以前、作曲家の三枝成章さんから紹介された、現代官能小説、簡単にいうとエロ小説の第一人者の草凪優氏。若い人は結構読んでいるらしいよ。(^^ゞ


BOOK〜『あなたが私をさがすとき』(草凪優
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20110621

前回に引き続き、第二作目を読んだけど、いや〜すごいねえ!(゜o゜) 図書館から借りたんだけど、図書館に蔵書があること自体官能小説が認知されているということなのだろうか!?そのうらすじ…いや、あらすじを少し紹介しよう。


WEBデザイナーの尾形は、クライアントの社長夫人・麻理子に誘惑され、関係を結んでしまう。想像を絶するほど甘美なセックスに、一夜限りのつもりが、二人は深みに嵌っていく。やがて情事は、裏社会にも通じた麻理子の夫の知るところとなり、執拗な復讐がはじまる。行き場を失い追い詰められてなお、欲望の修羅と化した男女は、激しく肉体を貪り合う…。なんか二時間ドラマになりそうなストーリー。


ふたりの出会いは事故のようなものだった。出口の見えないコーナーにアクセル全開で突っ込んでいったら、向こうからも猛スピードでクルマが突っ込んできて正面衝突、そんな感じだ。どちらの車体もぐちゃぐちゃに潰れ、原型を留めていないほどの大クラッシュ。


あれは確かに事故だった。麻理子という女とぶつかったことで。それまでの自分がぐちゃぐちゃに潰れ、まるで別の物体になってしまったという実感がたしかにあった。


いいよね〜!こんな恋愛って!この本を読むことによって、「感性」が磨かれるし、想像力が豊かになるよ〜!おススメ!(^^♪



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