「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「100%幸せな1%の人々」(小林正観)

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年間300回もの講演をされている旅行作家であり、心理学博士でもある、小林正観氏。(^v^) 彼の本はほとんど持っているし、読んでいるなあ。でもこのブログで取り上げるのは初めてかな。(・。・)


小林正観 公式ホームページ
http://www.skp358.com/


いろいろな本や講演会を聴いたり、勉強してきたけど、正観さんの考えや解釈は私の人生観とかなり近いかも!?また、ウチ(SA)のメンタルやスキルにも共通点がある。そのツボと紹介しよう。


・ある年配の女性から、「娘が離婚暦のある、子持ちの男性と結婚すると言い出した。どうしたらいいのでしょう?」と質問を受けました。
私は「反対しているのは誰ですか?」「私です」「ほかに反対している人はいますか」「いません」「騒いでいるのはお母さんだけですか」「そうですね」つまり、この女性だけが、娘が離婚暦のある男性と結婚することが気に入らなかっただけで、思い通りにならないことでもすべて受け入れることができれば、問題ははじめからないわけです。受け入れることでかたづくことが99%。受け入れると自分がラク


・私に相談をしにきても、「私の姉が…、友人が…」といい始めると、もうそこで「やめにしましょう」といって終わりです。本人の問題であれば聞くことができますが、回りの人をどうしたいという話は相談ごとではありません。ただ、「自分の思いどおりにしたい」だけですから。
「自分以外のものを自分の思いどおりにする」という考え方を全部やめる。そして目の前の人が、自分の考え、価値観、生き方と違うことを認めて、まるごと受け入れてしまう。他人のことよりも、「自分がどう生きるか」だけをまず考える、というのはどうでしょうか。


・執着やこだわりから解き放たれた人のことを、「ほとけ」と呼びました。語源は「ほどけた」「ほどける」という言葉から始まっています。つまり、自分を縛るもの=執着から放れた人が「仏」なのです。


わずか3秒でな悩みを解決する方法

1秒目…過去のすべてを受け入れること
2秒目…現在のすべてを受け入れること
3秒目…未来のすべてを受け入れること

これで終わりです。自分に起きたことやこれから起きることは、すべて自分が成長するために必要だった、と思うこと。目の前に起きる現象をそのまま認めれば、ラクに生きることができるのではないでしょうか。


「許す」の語源は「緩ます」。自分で自分を許すことができたら、他人をも許すことができます。


幸せと不幸は「たまご構造」。それもゆでたまごではなく、生たまごのようなものです。例えば、「おいしい」と「空腹」。「おいしい」という「幸せ」を味わうためには、、どうやら「空腹」だという「不幸」を味わわねばならない、というのが宇宙構造のようです。「空腹」=白身、の中に「おいしさ」=黄身がある。生たまごは、割って器に入れ、シャカシャカとかきまぜてしまうと、境界線がなくなり、みごとに溶け合ってしまいます。なぜなら白身も黄身も、本質は同じだからです。


・念を入れて生きること。「念」という字を分解すると「今」の「心」と書いてあります。目の前にいる人を大事にし、今、目の前のことを大事にすること、それだけです。


にゃるほど〜!( ..)φメモメモ これで気持ちが楽になるね。おススメ!


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