「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「人生は4つの「おつきあい」」(小林正観)

福岡にきて、実質三日目。まだまだ身の回りのことが揃っていないので通常のリズムになるのに、もう少し時間が掛かりそうだ。オフィス兼キッチンまで徒歩10分なので、通勤時間に本を読むこともできない。うー……イライラする……。(笑)やっとちょこっと

読書の時間が取れました。(^◇^)久しぶりの小林正観さん!

 

「人生を、楽に、楽しく生き抜くためには、“法則"を知り、それにのっとって生きること。「宇宙を味方につける」生き方が、そこから始まります。40年にわたり、日常現象の奥に横たわる「宇宙の法則」を収集し、研究しつづけた著者が、「この世でもっとも大切なこと」をまとめて語った“幻の講演会"がついに文庫化!」そのエッセンスを紹介しよう。

 

「幸せとは、たんたんと過ぎていく普通の毎日である」

 

・成長とは、大きくなることではなく、小さなことに大きな感謝ができるような感性が芽吹くこと。

 

「“コロッケを作って”って言われたことはうれしかった。朝までと言われたから、眠らずに夢中で作った。夢中になって揚げた。そうしたら、死にたいという気持ちがなくなっていました」

 

・日常に何気なく転がっているような現象1つひとつに意識を向け、観察していくと、そこにはある共通項が見えてくる。目に見えない「法則」が、確実にはりめぐらされているのです。私が40年かけて知った法則は、およそ2000にのぼります。

 

・どうやら、神さまは存在するらしい。
・すべての物には「魂」が宿っているらしい。
・人はどうやら、人生のすべてのシナリオを決めて生まれてくるらしい。

 

・宇宙法則を知り、それにのっとった生き方をするようになると、とても楽に生きられます。なぜなら宇宙を味方につけることができるからです。そのために4つのものとの上手な「つきあい方」を知ることです。

 

1  お金とのおつきあい
2  神さまとのおつきあい
3 人間どうしのおつきあい
4 病気や災難とのおつきあい


宇宙のあらゆるものは、感謝し、大切にすれば、必ずあなたを応援するように働いてくれます。これはとても大切な「宇宙法則」です。一方。どんなものでも、文句を言ったり悪口を言ったりして蔑ろにすれば、あなたの力になってくれません。それは「お金のおつきあい」においても同じです。喜ばれるように使ったお金は、倍になって戻ってきます。

 

・神さまがもっとも好むベストスリー。そ…「掃除」わ…「笑い」か…「感謝」これらを私は「そ・わ・かの法則」と呼んでいます。

 

神様は「笑い」が好き。笑いの本質とは、肯定すること。受け入れること、そして共鳴、共感することです。それは、宇宙や地球や神さまがなした行為、すなわちいろいろな出来事、現象、事件を肯定的に受け止めたことに他なりません。

 

・目の前に与えられた状況に不平不満、愚痴、泣き言を言うのは。それを与えてくれた存在に対して悪口、文句を言っているのと同じことです。「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」の五戒を一切口にしないことです。

 

・お釈迦さまが説いたように、病気とは思い通りにならないものです。思い通りにならないものは、思い通りにしようと思わない。そもそも思いすら持たなければ良い。

 

・お金が無限に流れ込んでくるようにするためには「蛇口」をひねること、ただそれだけです。出す方が先、というのが宇宙の法則なので、まずどのようにだすかと言うことを学ばないと、なかなか入ってこないという仕組みになっているようです。お金が回るようにするには「使う」こと。きれいに使うこと。支払いをきれいにすることです。

自分の力だけですべて何とかしようという思いはもう捨てましょう。

 

天皇四方拝「今年一年、日本に災いが起こるのならば、まずじぶんの体を通してからにしてください」

 

・みなさんが災難に遭ったり、病気にかかったりするのは、そんな大事な人に降りかかる災難や病気を、皆さんが肩代わりしているのかも知れません。東日本大震災に遭われた人たちは、もしかしたら日本中の人たちの災いを肩代わりしているのかもしれません。神さまはこの地の人たちを、それだけの肩代わりができるやさしさと強さを持った人たちだと知っていて、選んだのかもしれないのです。

 

幸も不幸もない。ただ、そう思う「心」があるだけ。

 

良寛さん「私の口から出る言葉は、すべて贈り物でありたい」

 

・私の人生には選択肢はなかった。ほかに選べるものはなかったし、必ずそうなるよになっていた。つまり、人生のシナリオはすべて決まっている。だとしたら、頑張ったり、努力したり、人と競ったり、抜きん出たりということはまったく意味のないことになります。人生とは、ただ淡々と歩んでいけば良いものである。そう気づきます。

 

神さまが見ているのは、努力をするかどうかではなく、いま目の前に起きてきた現象に対して、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言っていないかどうかです。だから神さまは「いっさいの努力やがんばりをしない人」を探しているみたいです。

 

・おすすめするのは「夢も希望もない」人生です。

 

黛ジュン「恋のハレルヤ」♪〜ハレルヤ 花が散っても ハレルヤ 風のせいじゃない」(作詞・なかにし礼)花は自らが散る時期を、自分で決めているのではないでしょうか。

 

「ドラマのお金持ちの家は、物を置かずシンプルに」「菩薩は装飾品を付けている」「すべての存在は、感謝され大切にされると、その人を応援してくれる」「どんな料理でも、瞬時においしいものに変えてしまう秘宝」「越後の伊藤家の生き金の使い方(北方文化博物館)」「貧しい人ほど施しをしなさいというお釈迦さまの教え」「トイレ掃除の秘密」「二つの報酬のもらい方(お金、宇宙貯金)」「一人では人、人が入ると人間」「とことん甘やかされた天才たちの共通項」「運を良くするのは、とにかくよく「動く」こと」「出会う人全てを虜にした4人の不思議な魅力(お釈迦さま、玄奘三蔵空海坂本龍馬)」「天の微笑みノート」「伊丹(痛み)から遠ざかる」「苦難や困難は人生を楽しむためのシナリオ」「過酷な寒い列車の長旅の後のぬるいお粥」など。

 

いいなあ。自分の精神状態がリセットされてフラットになるなあ。オススメです。(╹◡╹)