- 作者: 高樹のぶ子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/11
- メディア: 単行本
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一人の女性を二人の親友が奪い合う…。ラストシーンに感涙…。ビデオ化されているのかなあ…。(^。^)
さて、この本は彼女の恋愛論です、はい。恋愛なんて…、と言わず読んでみてくださいな。また新しい恋を発見したくなるかもよ。そのツボとコツを紹介しよう。
・年齢によって恋愛の内容も変わり、バリエーションが出てきます。ですから、いくつになっても同じ恋愛はなく、いつも新鮮な発見があります。恋愛に飛び級はありませんから、自分の尺度で、一つひとつ重ねていくしかありません。それによって人間としての濃淡が深くなり、人間力がついてくるものです。、あた、そうした恋愛にしたいものです。
・基本的には、恋愛成就は大変難しく、成立しにくいものだという認識を持つべきです。つまり、自分だけがうまくいかないのではないことをまず頭において欲しいのです。
・年齢に関係なく、恋愛癖をつけたいものです。人を恋する気持ちは、好奇心の活性化につながります。好きな人の世界を得るだけでなく、外に出かけることも多くなり、健康にも気をつけるようになります。
・男の恋は、インターネットを例にすれば、「名前をつけて保存」。女性の場合は、「上書き保存」。男性は、一つひとつの恋愛を別のフォルダに残して大事にしますが、女性は、今までのものを全部消去して上書きします。
・自分の最悪の部分を知ってもらいたい、という衝動は恋愛の始まりなんです。
・「素」を出せる人に出会うと、感動してしまいます。自分をオープンにできる人、しかもオープンにする内容が、弱点や失敗だと、コミュニケーション力としては、相当高級なスキルを持っていると言えます。相手に対しても信頼を占めすことにもなり、それによって親近感を得ることもできます。
・満たされない状況こそ、恋愛の醍醐味です。「あなたは私の思うとおりにならないでよ。思うとおりになったらつまらないから」という余裕が必要です。
・恋愛は秘め事なのです。結婚前でも結婚後でもどんな場合でも、恋愛には二人だけの秘密が存在するのです。
・恋愛には麻薬的な力、魔力があります。相手を好きだという気持ちの温かさの度合は友情とはまったく違います。
高樹のぶ子 WEB SIA
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高樹のぶ子の世界
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TBSチャンネル 少女が大人になる時−その細き道−
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